郵便局広告 | 広告メニューの特徴と効果

全国各地に約20,000店舗(2021年4月時点)を構える郵便局。そんな郵便局を広告宣伝のスペースとして利用できることはご存じでしょうか。郵便局広告は、比較的低コストでターゲットを絞った広告宣伝ができる費用対効果の高い広告手法の1つです。地域を絞ったエリアターゲティングや、来局者の年齢・性別に合わせた広告宣伝など様々な使い方が可能です。

今回はそんな郵便局広告の知られざる特徴やメリットを解説していきます。



郵便局広告とは

郵便局広告とは全国各地にある郵便局のスペースを利用して広告宣伝を行う広告手法全般を指します。取り扱っている広告枠は、郵便局により異なりますが、屋外広告やポスター、パンフレット・チラシの掲示、サンプリングなど多岐に渡ります。小さな郵便局では1つの広告形態を一社で独占できる可能性もあり、アピール力の高い広告宣伝が可能です。

郵便局に頻繁に通う消費者も多いため、一定期間広告出稿をすることで多くの人に繰り返し見られる効果を期待できるのも魅力の1つです。

郵便局広告を利用する際は、JPコミュニケーションズ株式会社による審査が必要となります。提出した広告物は『郵便局広告取扱規約・郵便局イベントスペース利用規約』に基づいて広告内容が適切かどうか判断されます。多くの広告出稿と大きな差はありませんが、1つの原稿に複数事業者の広告が掲載されているもの(連合広告など)は広告出稿が不可となる点は注意が必要です。


郵便局の特徴

郵便局は全国各地に約20,000店舗を構える郵便サービスを提供する施設を指します。日本では2007年まで郵便局は国営の施設であったこともあり、今も公共性や信頼性の高いイメージを多くの人が持っています。

郵便局の中には預貯金や保険業務を行っている支店もあり、今では郵便局は多くの人の生活を支える重要な施設と言えます。郵便局は幅広い層の消費者が利用しており、中でも40代~60代の来局が多いようです。

出典:JPコミュニケーションズ 郵便局広告(郵便局広告 - JPコミュニケーションズ株式会社 (jp-comm.jp)

また、来局者の属性としては会社員が最も多く、次点に専業主婦が続きます。郵便局広告は、主要な利用者である40代~60代の会社員や専業主婦をターゲットしやすいメディアと言えます。

出典:JPコミュニケーションズ 郵便局広告(郵便局広告 - JPコミュニケーションズ株式会社 (jp-comm.jp)



郵便局広告の種類と特徴

幅広い層へリーチできる広告手法として人気の郵便局広告ですが、広告出稿が可能な広告枠も商品・サービスに合わせて様々な種類から選ぶことが出来ます。


ポスター掲示

出典:JPコミュニケーションズ 郵便局広告(ポスター

郵便局内にある『郵便局広告専用ポスターボード』や、郵便局内の空いている壁面スペースを利用してのポスター掲示が可能です。契約期間は最低2週間、1枠から広告出稿ができ、費用も数千円程度と比較的安価で利用できる広告枠として人気です。

パンフレットラック

出典:JPコミュニケーションズ 郵便局広告(パンフレット・チラシ

郵便局内に設置されている『郵便広告専用パンフレットラック』や、ロビー内の空きスペースを利用して広告出稿ができる広告手法です。A4以下のチラシ・パンフレットや、ティッシュや試供品などサンプリングを同封することも可能。契約期間は最低2週間、1枠から広告出稿ができます。中でも、ポスター掲示とパンフレット4枠を1社独占で広告スペースとして利用できる広告枠はアピール力抜群の広告手法として人気です。

屋外広告

出典:JPコミュニケーションズ 郵便局広告(屋外広告

屋外広告は郵便局の壁面やガラス面などを利用して行う郵便局広告です。郵便局はオフィス街や住宅街など人の往来が多い場所にあることも多いため、直接郵便局を訪れる人以外の不特定多数へリーチできる広告手法です。その他の郵便局広告に比べて掲示期間、申し込みから掲載開始までの審査期間などが長い点は注意が必要です。

郵便窓口料金モニター

出典:JPコミュニケーションズ 郵便局広告(郵便窓口料金モニター

窓口料金モニターは郵便局の窓口に設置されている料金モニターを利用する郵便局広告です。契約期間は2週間で、1回15秒程度の広告を1日240回、2週間で2,400回表示させることができます。料金モニターは郵便局のサービスを利用する来局者の多くが目にする場所ですので、その他の郵便局広告と比べてもアピール力の高い広告手法と言えます。

備品広告

備品広告は郵便局内で使用する備品に直接広告出稿をする郵便局広告です。現金納入袋や切手・はがき袋のように利用者の手元に残る備品に広告出稿することで、利用者が繰り返し目にする反復性の高い広告宣伝を行うことができます。その他、郵便局内で設置・配布するはがきホルダーや、郵便局内の記帳台に設置されているマットを利用した記帳マット広告など様々な備品を郵便局広告に利用できます。

サンプリング

サンプリングは、郵便局員がサービスを利用した来局者に直接手渡しでサンプルを配布します。直接局員が手渡すことで公共性・信頼性の高いイメージの広告宣伝となり、サンプルの開封率を高める効果があります。また、年齢・性別などのターゲティングを行うこともできるため、高い費用対効果が期待できます。2週間の期間で契約し、希望の配布数やサンプルのサイズによって金額は様々ですが、多くの場合単価数十円での配布が可能です。

イベントスペース

郵便局のロビーなどのイベントスペースを利用してPR活動や展示販売などが行える郵便局広告です。郵便局では来局者の約7割が何らかの待ち時間を郵便局内で過ごされるようです。そのため、このイベントスペースを利用しての広告宣伝は、待ち時間を有効的に使いたいという来局者のニーズともマッチするため、高い広告効果が期待できます。

その他

その他にも一部地域限定で試験的に行っている郵便局広告もいくつか存在します。

例えば、郵便車広告は神奈川県の青葉郵便局で試験的に運用されている郵便局広告で、ポストに収集に回っている郵便車両に直接広告出稿ができるサービスです。5台、4週間単位での契約となり費用は高くなりますが、該当エリアにピンポイントで訴求したい場合には高い広告効果が見込めます。

都市部にも支店を多く抱える郵便局の店舗数を活かした郵便局広告に『お手軽ネットワークボード』があります。東京都や大阪府など都市部を中心に規格サイズのボードで広告物を制作、指定エリアの郵便局100店舗にまとめて掲示する郵便局広告です。設置する支店は直接選べないものの、都市部を中心に広告出稿を考えている企業にとっては設置個所の選定などの手間が省ける為、人的コストを削減できるメリットもあります。

郵便局広告のメリット

様々な独自の広告枠を持つ郵便局広告ですが、郵便局の特性を活かした郵便局広告ならではのメリットがあります。


リーチ力が強いこと

郵便局広告は不特定多数の人にリーチできる広告手法です。言わずもがな郵便局は様々な年齢・性別・職業の人が訪れる生活において重要な施設です。そのため、地域や時期、郵便局の規模によらずほとんどの郵便局で一定数以上の来局見込めます。来局者数が多ければ多いほど郵便局広告も、リーチ数の多い広告効果の高い広告宣伝となります。

下記データのように、郵便局へ訪れる7割近くの方に広告内容を認識してもらえる利点があります。

出典:JPコミュニケーションズ 郵便局広告(郵便局広告 - JPコミュニケーションズ株式会社 (jp-comm.jp)

地域密着型の広告であること

郵便局は全国各地どの地域にも存在し、来局者のほとんどがその地域に居住(勤務)する地域住民です。つまり、郵便局広告は、地域に根差した飲食店やクリニックなどのお店や地域に関連する商品・サービスにはうってつけの地域密着型の広告手法です。

郵便局は約20,000店舗と日本全国を網羅する店舗数を有しています。エリアターゲティングを行って1店舗から広告を出しても良いですし、地点を絞って数店舗まとめて実施することも可能ですので、エリアに根付いた広告展開がしやすい広告と言えます。

同じ消費者にも繰り返しアプローチできること

郵便局への来局者の約7割は月に1度以上は郵便局を訪れると言われています。つまり郵便局広告は、不特定多数にリーチ可能なだけでなく、実施期間によっては同じ消費者に何度も繰り返し訴求できる反復性の高い広告とも言えます。

出典:JPコミュニケーションズ 郵便局広告(郵便局広告 - JPコミュニケーションズ株式会社 (jp-comm.jp)

信頼性がある広告であること

郵便局は2007年以前、国営の施設として国民に親しまれていました。その影響からか、広告宣伝において追い風となる公共性・信頼性の高いイメージが現在でも多くの人の中に残っています。




まとめ

全国各地の支店を抱える郵便局。その郵便局ならではの特性を活かした様々な郵便局広告を紹介しました。

広く知られていないこともあり、多くの企業に利用されている広告手法ではありませんが、低コストかつエリアや消費者属性などでターゲティングも可能な非常に運用しやすい広告手法の1つです。

支店によって対応している郵便局広告の種類は違いますので、これを機に一度最寄りの郵便局で利用可能な郵便局広告について調べてみてはいかがでしょうか。

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