5月28日にオンラインにて、第88回毎日広告デザイン賞(毎日新聞社主催、経済産業省後援)の最終審査会が行われました。
広告主が設けた課題に基づいて制作された広告の中から広く募集する「一般公募・広告主課題の部」では、1,066点の応募の中から「牛乳石鹸」を題材にしたADKクリエイティブ・ワンの中村洋平さん、読売広告社の楠陽子さんの2人の作品が最高賞を受賞。
毎日新聞に掲載された広告の中からエントリーされる「広告主参加作品の部」では、123点の応募の中から近畿大学の「学園ブランド広告」が最高賞となりました。
■「一般公募・広告主課題の部」最高賞
「I wash. I wish.」のコピーと、二つの手を合わせて洗う、祈りを喚起させるイラストが強い印象を残し、「ありそうでなかった作品」「シンプルできれいな、せっけんのイメージに合っている」と高く評価されました。
牛乳石鹸共進社「企業広告」新聞広告30段カラー2点シリーズ
■「広告主参加作品の部」最高賞
近畿大学の「学園ブランド広告」は、「『近大マグロ』の養殖いけすを、読者の想像力をかきたてる表現でとらえている」といった意見が出ました。
近畿大学「学園ブランド広告」新聞広告15段カラー
両作品を含め、入賞した計32作品は6月30日に毎日デザイン賞、毎日広告デザイン賞HPにて紹介予定です。