バカンと東京建物、混雑状況と連動したトイレ個室内広告配信サービスの実証実験を開始
株式会社バカンと東京建物株式会社は、オフィスビルなどのトイレにおける、IoTにより検知したトイレ個室の混雑状況や個室内滞在時間状況と連動させた広告配信サービスの商用化に向け、実証実験を開始します。
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ビズ男
(後輩) -
トイレ個室内の広告配信って新しい取り組みですね。
でも、あまり想像がつきませんね…。
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ビズ菜
(先輩) -
そうですよね。今までそんなトイレを見たことはないですもんね。
でも、混雑状況と連動させるって、どういう事なのでしょうか…?
このサービスでは、10インチのタブレット端末をトイレ個室に設置し、個室の利用が始まったタイミングで約30秒の動画広告を複数本再生します。
その際、個室内の長時間滞在を助長しないよう、トイレ混雑時には、再生本数の制限に加えて、個室滞在時間や個室外の混雑状況を表示します。個室の利用状況は、個室ドアなどに設置したセンサーなどを用いて判定されます。
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ビズ男
(後輩) -
普段動画を見てる時に流れてくる広告はスキップしたくなるけど、トイレって手持ち無沙汰になりがちだから、広告が流れてきたらつい見ちゃいそうです。
そう思うと、今までなかったのが不思議なくらい…。
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ビズ菜
(先輩) -
そうですね。ただその一方、トイレ混雑助長の懸念があって、商用化が難しい部分があったみたいです。
でも、今回のサービスなら、トイレが混雑しないように配慮されてるのでそれもクリアできますし、単純にトイレをこれまで以上に快適に使用できるようになるのは嬉しいですね。
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ビズ男
(後輩) -
でも、個室に入ってる時間が表示されるのは、
少しプレッシャー感じちゃうかもしれません(笑)
実証実験は、バカンの「AirKnock(エアーノック)」というトイレ向け混在抑制IoTサービスを改良した「AirKnock Ads」を用いて、東京建物が運営する大型オフィスビル「中野セントラルパークサウス」にて行われます。
バカンは、今回の実験を通じて得ることのできる個室内の広告配信に関する知見やノウハウを基にサービスを改善していき、2020年秋頃の商用化を目指しています。
配信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000018933.html
(編集:ビズパ編集部)
トイレの個室で広告が流せるのは面白いですね!クローズドでスマホなどのツールをいじれない空間ですから、視認率も期待できそうですね。
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