こんにちは。アドクロ編集部の黒坂です。
本日は、子育てサロン MoguMoguHouse代表の松尾ちぐさ様にインタビューさせていただきました。会員の皆様のマーケティング活動やアドクロ活用の参考になりましたら幸いです。
■今回インタビューさせていただいた企業様
MoguMoguHouse
代表 松尾ちぐさ様
—この度はインタビューにご協力いただきありがとうございます。まず、MoguMoguHouseについて教えてください。
私自身も子どもを育てるママなのですが、以前、子育てが辛いと感じる時期がありました。そこから、子育てに辛さを感じているママさんは他にも沢山いるはずだと思い、地域の親子の支援をしたいと考え、自宅のリビングを解放して子育てサロンを始めました。
その後、コロナ禍に見舞われてしまい、一時はやめてしまおうかと思ったこともありました。ただ、外で親子の様子を見ていると辛そうに見えることもあったので、何かできないかと思い、2022年からオンラインで12か月間継続的にサポートを行う「おやこ0歳児教室」をスタートしました。こちらは、生後0か月~12か月までの赤ちゃんを持つ親子を対象にしたもので、助産師の先生や、ベビーマッサージの先生、骨盤ケアの先生にも参加いただくなど、様々な観点でサポートを行っています。
赤ちゃんが生まれて間もない一番不安の多い時期に12か月間一緒に子育てをしていくので、修了するころには参加者さん同士の絆も強くなっています。中には「終わるのが寂しい」と言ってくださる方もいらっしゃいましたし、オンラインだけでのつながりではもったいないとオフ会を開催したこともありました。
この他にも、「マザーズコーチング」近所の方向けに「親子クッキング教室」などを行っていて、年間100組以上の親子の支援をしています。
—アドクロを活用して雑誌へ広告を出稿されましたが、どのようなきっかけだったのでしょうか?
2022年に助成金が交付いただいたことがきっかけです。以前から、雑誌広告を出してみたいとは考えてはいたのですが、雑誌広告は金額が高いのでこれまで実施できていませんでした。
ただ今回は、助成金がいただけたので、雑誌広告にチャレンジしてみようと思って広告枠をネット検索していたときにアドクロで出したい広告枠が見つかったため、利用させていただきました。
—雑誌広告は初めてだったとのことですが、普段はどのような広告を行っていますか?
Instagram広告をメインで行っています。以前、よりターゲットを絞りやすいのではないかと思い、Yahoo広告も行っていましたが、Instagramのほうが反応が良いことが分かったので、今はInstagram広告をメインにしています。また、以前は個人でチラシを作成して毎月3,000枚ポスティングしていたこともあります。
—実際に出稿した雑誌の広告はどのような内容だったのでしょうか?
まず、生後0~3か月の赤ちゃんを育てているママにMoguMoguHouseの存在や取り組みの内容を知ってほしいと考えていたので、ターゲットにマッチしている雑誌という観点で媒体を選びました。
そして、下にあるような「おやこ0歳児教室」の取り組みを伝える内容の広告を出稿しました。
—何か反響はありましたか?
残念ながら、申込が増えたり、広告を見たと声をかけていただくような直接的な反響はありませんでした。
ただ、もっと金額をこう記載したら良かったといったような学びも得られたので、挑戦して良かったと思っています。
—難しさを感じたことはありますか?
今回の広告では、もともと持っていたチラシのデザインデータ活用したのですが、電子データで見たときにはあまり気にならなかったものの、実際に印刷されたものを見るとフォントが崩れてしまっていました。また、もともとがチラシのデータだったからかもしれませんが、他と比べたときにインパクトや雰囲気が違うなと感じたので、チラシと冊子の中にある広告の違いや紙媒体ならではの難しさを感じました。
—実際にアドクロをご利用いただいて良かった点はありますか?
納期がかなり厳しい状態での申込だったのですが、担当の方が媒体社側との調整をかなり頑張ってくれたのがありがたかったです。
—今後挑戦してみたいことはありますか?
実は今回、広告を出稿する際に産婦人科のデジタルサイネージ広告と悩んでいたんです。申込期限に間に合わなかったので、今回は断念しましたが、もし今後チャンスがあればチャレンジしてみたいと考えています。
あと、子育て世代はサンプリングや紙媒体をよく見てくれるイメージがあるので、たとえばティッシュに広告をはさむなどの方法でサンプリングをやってみるのも一つの手かなと思っています。