株式会社BANDAI SPIRITSロト・イノベーション事業部は、ハズレなしのキャラクターくじ「一番くじ」発売から20周年を超えたことを記念し、ピールオフ広告「駅ペリ広告」を実施。2024年3月18日から24日まで大阪駅前地下道中央東ポスターで展開し、同25日より東京、名古屋の3カ所にて追加実施されました。
【渋谷駅(左)、池袋駅(右)で実施の様子】
「一番くじ」のくじ券をイメージした配布物には「一番くじ」ロゴを始めとしたステッカー14種とメモ帳1種の全15種のうち1種がランダムに封入されており、剥がすまで中見が分からない仕様に。誰でも気軽に「一番くじ」特有のペリペリ感、何が当たるか分からないドキドキ・ワクワク感を体感できます。
【ピールオフの様子。剥がすまで中身が分からない仕様になっていました】
株式会社BANDAI SPIRITSロト・イノベーション事業部CRMチーム担当によると、本企画の検討は2023年8月ごろから始まったそう。「くじ券のぺりぺり」と「ピールオフを剥がすペリペリ」が親和性があると考え、形にしたかったのが発案のきっかけのようでした。
メインターゲットは20代から30代で、社会人だけでなく学生や主婦、親子連れなど幅広い層をターゲットに設定し、一番くじを引いたことのない新規層の取り込みも目指したといいます。
SNSでは好意的な反応で、何が当たるかわからないワクワク感を友人同士で楽しまれている様子が伺えたようで、実際筆者も掲出初日に現地を訪れたタイミングでは既にピールオフが無くなっているなど盛り上がりを見せていました。ピールオフ形式で体験型の仕組みにすることで、ペリペリするまで何が出るかわからない、“一番くじ”ならではの高揚感を疑似体験できる仕組みは見事でした。