1.ジャパントラックショーについて教えてください
ジャパントラックショーは、トラック・輸送関連業界で日本最大規模を誇る総合展示会で、2016年にスタートし、パシフィコ横浜を舞台に隔年で開催しております。トラック・輸送に関連する製品をアピールされたいメーカー様にご出展いただき、物流・運送関係の企業様を中心にご来場いただいております。
コンテンツとしては、各メーカーによる車両展示を中心としたブース出展、トラック・物流業界のキーパーソンを講師陣に迎える主催者特別講演、出展社による専門的なワークショップを揃えております。
また、開催日を木・金・土の3日間に設定し、最終日の土曜日には「集まれ!トラックキッズ」と題した一般向けイベントも実施。働くクルマに興味のあるお子様向けに、会場内を楽しみながら回遊するスタンプラリー、各メーカーからの協賛品が当たる抽選イベントなどを行っております。
2.どのような方が出展されてますか?
前回の2022年展示会では、いすゞ自動車、UDトラックス、三菱ふそうトラック・バスなどの車両メーカーをはじめ、架装、部品・用品、周辺機器、ソフトウェアなど、トラック・輸送に関するメーカー143社(520小間)にご出展いただきました。
最新鋭の車両や高い技術を誇る架装、部品、用品などのトラック関連のメーカー様のほか、昨今課題となっている物流DXのソリューションIT企業など、会場内には100台を超えるトラックをはじめ多様なブースで賑わいます。
ジャパントラックショーの特徴として、来場者は半数以上が役職者、購入決定権がある方が多く、質の高い商談ができた、効率的な新規開拓ができたと、出展社の皆様からご満足をいただいております。
また、出展社の7割以上がリピート出展なので、そこからも高い満足度をいただいていると考えております。
3.来場者の傾向は?
前回の2022年展示会では、トラックや関連製品を仕入れたい、物流・運送・荷主企業などの業界関係者を中心に、53,000名を超える来場者様をお迎えして盛況を博しました。
来場者のうち、業界関係者が約7割を占め、そのうち役職者が6割、購入決定に関与している方が5割以上と、ビジネストレードショーとして高い評価を得ております。
また、展示会への満足度として、満足とご回答いただいた方は約8割、次回もぜひ来場したい・なるべく来場したいとご回答いただいた方は9割以上に上ります。
4.ジャパントラックショーのその他の取り組みについて
新たな取り組みとして
ジャパントラックショーでは、日本の物流・運送業界を代表する企業様に「ジャパントラックショーサポーターズ」と呼ばれるネットワークにご加盟いただいております。
これは「日本の物流・運送業界の認知度向上、業界内外の交流活性化」を目的として、ジャパントラックショーを支援いただく企業様に加盟いただき、現在580社以上を超える規模となっております。
また、全国各地で、「ジャパントラックショーサポーターズフォーラム」を実施し、パシフィコ横浜での展示会以外でも、メーカーと物流・運送企業をつなぐ架け橋となるよう、セミナーと懇親会を行い、業界の交流活性化に尽力しております。
5.次回予定について教えてください
次回は、2024年5月9日(木)、10日(金)、11日(土)の3日間に「パシフィコ横浜」にて、「ジャパントラックショー2024」を開催する予定です。
持続可能な物流社会を実現するため、環境対応をはじめSDGsへの取り組み、カーボンニュートラル、EV、物流DXなどに引き続き注目が集まります。
各メーカーの最新車両や先進技術が一堂に会する予定ですのでぜひご期待いただければと思います。
6.トラックショーの広告紹介
ツインボードなど
ジャパントラックショーは、業界関係者様を中心に5万人以上が来場する展示会です。
日本経済を支えるトラックや物流・運送業界への理解を深めていただくために、一般の方向けの広告も展開し、積極的に来場誘致を実施しております。
パシフィコ横浜の最寄り駅である、みなとみらい駅のツインボードに大型広告を掲示したほか、JR各線、東急東横線、相鉄線などの横浜を通る路線の車両に、中吊り広告を掲出させていただきました。
また、トラックドライバー向けに、高速道路の新東名サービスエリアのシャワーブースでのステッカー広告や、首都高パーキングエリアでのチラシ配布など、多様な広告展開で来場者誘致に大きく寄与したと感じております。