セミナーの開催は企業にとって貴重なリード獲得の場です。
そのため、様々な特典やアフターフォローを行い1つでも多くの見込み顧客を獲得する必要があります。
しかし、セミナーで成功をするために最も必要なことは集客です。
十分な母数が集まらなければその後の効果も薄くなってしまい、結果的に費用対効果が低くなってしまいます。
多くの場合、セミナーの集客を行うのに広告を出稿して集める場合が多くなっています。
WEBをメインで集客をされている方が今は主流とされていますが、実はオフラインでもセミナーの集客を行うことは可能です。
そこで今回はセミナーの集客方法について、中でもDMについてご紹介いたします。
DMがおすすめな理由7選
1. 参加者に直接アプローチできる
DMは直接的なアプローチができる手法です。セミナーへの参加を促す情報を直接送り届けることができるため、ターゲット層にメッセージを効果的に伝えることができます。メールやSNSなどの他の手段よりも、受け手の注意を引きやすくなります。
2.特別感を与えることができる
DMは個別性が高く、受け手に対して特別感を与えることができます。一般的な広告や宣伝とは異なり、宛名や個人情報を使って直接メッセージを送るため、受け手は自分が特別に選ばれたと感じることがあります。この特別感はセミナーへの参加意欲を高める要因となります。
また、デザインもある程度自由が利くため、セミナー参加者への特典を用意している場合はその旨も記載するとより効果的です。
3.開封率が高い
DMは伝達効果が高いと言えます。DMは手紙やパンフレットなどの形式で送られることが多く、受け手は手に取ってじっくりと内容を読む傾向があります。メールやSNSでは短時間でスクロールされてしまうこともありますが、DMは目に留まりやすく、情報をじっくりと受け取ることができます。
また、宛先を個人名で記入することでより開封率を引き上げることも可能です。
4.リマインド機能として参加率を上げることができる
DMはリマインダーとしての機能も果たすことができます。セミナーの日程や詳細な情報をDMで送ることで、受け手は参加の予定を確認しやすくなります。また、セミナー前にDMを送ることで、参加者に再度セミナーの魅力を思い出させることもできます。
5.細かいセグメンテーションができる
DMは対象者のセグメンテーションに適しています。セミナーのターゲット層を事前に絞り込み、それに基づいてDMを送ることができます。例えば、特定の業界や職種に関心のある人にDMを送ることで、関連するセミナーへの参加意欲を高めることができます。ターゲット層に合わせたメッセージを送ることで、より効果的な集客が可能です。
6.他のプロモーション施策と組み合わせることができる
DMは他の広告媒体との組み合わせ効果が期待できます。例えば、セミナーの予告や関連情報をSNSやウェブサイトで発信し、DMを送ることで相乗効果を生むことができます。DMを受け取った人がSNS上でセミナーに関する投稿をシェアしたり、口コミで広めたりする可能性があります。複数の広告媒体を組み合わせることで、より多くの人々にセミナーの情報を届けることができます。
7.長期的なPR効果
DMは長期的な効果も期待できます。セミナーの情報をDMで送り続けることで、受け手は定期的にセミナーの存在を思い出すことができます。また、過去に参加した人にも継続的に情報を届けることで、リピーターの獲得や口コミ拡散の促進につながるかもしれません。DMを使った長期的なマーケティング戦略を構築することで、セミナーのブランド認知や参加者の獲得に寄与します。
DMでの集客を成功させるためのコツは?
1.ターゲットを絞り込む
細かいターゲティングができるにもかかわらず、多数のエリアや年齢層に幅広くDMを送っている場合は効果が薄くなりがちです。
セミナーのテーマにあった顧客に対して訴求することが一番大事なため、成約しそうなターゲットは誰なのか、見込み顧客となりそうなターゲットは誰なのか等、
ターゲットを絞り込んでそれぞれに合ったDMを送ることが大事です。
2.参加特典のアピール
ただ単にセミナーの内容と日時を記載するのみではDMを利用するのが少しもったいないと感じるかもしれません。
他の手法と比べても特別感を出せるDMには参加特典があることをしっかりアピールしたほうがより効果的となります。
とある企業では参加前に特典を受け取れるようにしており、セミナーまでの期間の間で忘れないようにするという工夫を凝らしている事例もあります。
3.送付のタイミング
メールと同じく、DMも送るタイミング次第で開封やコンバージョン率が大きく変わります。
例えば金曜日の夕方に到着するように送るのと水曜日の午前中に到着するように送るのとではどちらが効果的でしょうか?
金曜日の夕方の場合は週末を控えて早めに帰宅する可能性もあり、週明けにポストを見ても他の郵便物と紛れてしまう恐れがあります。
一方で週半ばの午前中に送ると他の郵便物の数も比較的少なく、より目立つでしょう。
一気に送付をするのではなく、テスト形式で何パターンか試し、一番反応の良かった日時を把握すると今後のDM施策にも利用することができます。
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まとめ
いかがでしたか?
数ある広告施策の中でもDMはセミナー集客に非常に有効的です。
過去にセミナーの集客に課題を感じ、今後改善していきたいと考えている方は一度DMでのセミナー集客を行ってみてはいかがでしょうか。