スタイルアクト株式会社が実施した第65回マンション購入に対する意識調査によると、マイナス金利政策の解除後も購入意欲は衰えていないことが明らかになりました。
調査は、新築マンションの販売センターを直近3か月間に訪れた31万人の会員を対象に行われ、購入意欲の変化について半数以上が「増している」と回答。
また、83.7%が住宅ローン変動金利の上昇を予想しつつも、価格高騰を憂慮し早期の購入を検討している傾向が見られました。
東京23区の新築分譲マンションの平均価格が初の1億円を突破するなど、価格上昇が続いている中で、32.7%が現在を「買い時」と感じています。
マンション購入意欲
マイナス金利解除に伴うマンション購入意欲
住宅ローン変動金利は今後どうなるか
今は買い時だと思うか
調査概要
- 調査対象:新築マンション販売センター訪問経験者31万人
- 調査期間:2024年4月5日~10日
- 購入意欲:「増している」が51.9%
- マイナス金利解除の影響:購入意欲に変わらず
- 住宅ローン変動金利:83.7%が上昇予想
- 買い時感:32.7%が「買い時」と回答