マンションリサーチ株式会社が2024年5月2日に発表した調査結果によると、東京都周辺の埼玉県、千葉県、神奈川県における中古マンションの価格が下落している実態が明らかになりました。
2022年と2023年を比較した結果、これらの地域で価格が下落した中古マンションは平均約38％増加し、特に埼玉県では約50％と顕著な増加が見られました。
価格の下落にも関わらず、売れるまでの日数は増加または横ばいとなっており、市場が売りづらい状況にあることが示されています。
この調査は、新耐震基準に適合した1983年以降に建てられた40㎡以上の実需を対象とした中古分譲マンション約8700棟について行われました。
調査概要
- 調査対象：新耐震物件、40㎡以上、実需
- 対象物件数：中古分譲マンション8700棟
- 価格下落マンション数増加率：三県合計約38％、埼玉県約50％、千葉県約36％、神奈川県約33％
- 売れるまでの日数：増加または横ばい
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