株式会社パス・コミュニケーションズと有限会社サーチは、屋外大型ビジョンの視認率に関する共同調査を実施しました。
結果、音声の有無が視認率に大きな影響を与えることが明らかになりました。
音声ありの場合の平均視認率は約77.5%で、無音の場合は約63.1%でした。
これは音声があることで視認率が約14.4%増加することを意味します。
また、アンケートでは「音が流れている時に屋外大型ビジョンに目がいく」という回答が男女共に9割を占めました。
この調査は、OOHメディアのデジタル化が進む中で、より効果的な広告配信を目指すために行われました。
調査概要
- 調査期間:2024年3月29日~3月31日
- 調査方法:アイトラッキング専用VRゴーグルとヘッドフォンを使用
- 被験者:10代~60代の男女各10名、合計120名
- 調査結果:音声ありの視認率は約77.5%、無音は約63.1%
- アンケート結果:音がある方が屋外大型ビジョンを見る割合が9割