フォレストデジタル株式会社は、三菱地所、JTB、北海道十勝郡浦幌町と共同で、東京・丸の内で空間型VRを活用した観光プロモーションイベントを開催しました。
このイベントは、没入体験が購買行動に与える影響とイマーシブコマースの可能性を探る実証実験として実施されました。
結果として、空間型VRサービス「uralaa」の導入により、来場者数は2.4倍、滞在時間は1.7倍、チラシ配布数は3.1倍、旅行相談件数は4.0倍、チラシ経由でのサイトアクセス数は4.4倍に増加しました。
また、uralaa体験者は具体的な質問が多く、旅行に対する熱量が高いことが確認されました。
この実証実験は、VRが観光業界における新たなマーケティングツールとしての有効性を示唆しています。
調査概要
- 実証期間:①2024年2月06日(火)~11日(日)、②同 13日(火)~18日(日)の計12日間(予定)
- 実証場所:三菱ビル1階「Have a Nice TOKYO!(HaNT)」(東京都千代田区丸の内2-5-2)
- 実証対象:実証場所を訪れた来街者や丸の内エリアのワーカー等