株式会社ツナググループ・ホールディングスは、2024年5月20日に労働市場データレポート(2024年3月度版)を発表しました。
このレポートによると、2024年3月度の有効求人倍率は1.28倍で、前月比で0.02ポイントの上昇を見せ、16か月ぶりに前月を上回る結果となりました。
一方で、2023年度平均の有効求人倍率は1.29倍で、前年度の1.31倍を下回っています。
完全失業率は2.6%で前月と同水準を保ち、前年同月比では0.1ポイントの改善が見られました。
新規求人数は前年同月比で7.4%減少し、7か月連続のマイナスとなっています。
主要7産業においてもすべての業種で求人数が減少しており、市場全体の厳しい状況が伺えます。
調査概要
- 有効求人倍率は1.28倍、前月比+0.02ポイント
- 完全失業率は2.6%、前年同月比-0.1ポイント
- 新規求人数は前年同月比-7.4%で減少傾向