株式会社博報堂プロダクツが実施した「企業のサステナビリティコミュニケーションに関する調査2024」によると、サステナビリティ関連予算は増加傾向にあるものの、社内ノウハウの不足が深刻化していることが明らかになりました。
調査は全国の20〜65歳の男女427名を対象に行われ、サステナビリティ推進の認知・理解促進施策の実施率は8割以上となっています。
しかし、内部課題としては社内ノウハウ不足が34.7%と最も高く、外部課題ではコミュニケーション施策の統合の不足が指摘されています。
今後は社内外のコミュニケーションを強化し、サステナビリティコミュニケーション計画の策定に注力する企業が半数以上となっています。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:全国20〜65歳男女、企業のサステナビリティ関連業務経験者427名
- 調査期間:2024年3月10日〜3月11日
- 調査委託先:株式会社H.M.マーケティングリサーチ