株式会社博報堂のシンクタンクである博報堂生活総合研究所が、20~69歳の男女1,500名を対象に実施した「来月の消費意欲」に関する調査結果を発表しました。
2024年8月の消費意欲指数は47.3点と、前月比でわずかに上昇したものの、前年比では-3.3ptと大幅に低下し、過去5年間で最も低い数値を記録しました。
猛暑の影響もあり、夏休みや帰省シーズンにもかかわらず、消費意欲は例年に比べて低めに留まる見込みです。
特に旅行に関する消費意向は前月比で増加していますが、外出関連を含む幅広いカテゴリーで前年比減少が見られました。
調査概要
- 調査対象: 20~69歳の男女1,500名
- 調査期間: 2024年7月4日~8日
- 2024年8月の消費意欲指数: 47.3点
- 前月比: +0.9pt
- 前年比: -3.3pt
- 猛暑の影響で消費意欲が低下
- 旅行の消費意向は前月比で増、他カテゴリーは減