株式会社SVPジャパンは、消費市場で注目すべきZ世代と現在起きている大きな変化についての調査結果を発表しました。
この調査は、年2回の定点観測を通じて、主要世代の消費者行動のトレンドを把握することを目的としています。
2024年3月から7月に実施された調査では、全体の43.3%が過去1年間の消費支出が増加したと回答。
特に食料品と嗜好品、外食を含む食関連の物価上昇が消費支出の上昇につながっています。
一方で、家計の所得環境は改善されておらず、消費者は支出のバランスを取るために特定カテゴリーの支出を減らしたり、低価格の商品やサービスへの切り替えを行っています。
調査概要
- 調査タイトル:現代の消費者行動に関する調査分析
- 調査目的:現代の消費者行動を明らかにする
- 調査方法:WEBアンケート
- 調査対象:ベビーブーム世代、X世代、Y世代、Z世代、新高収入層
- 有効回答数:合計4000名
- 調査機関:アイブリッジ株式会社