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GEM Partners、「利用したいと思う 映画館のプレミアムサービス」の分析結果を発表
GEM Partners株式会社が行った映画鑑賞者調査によると、映画館のプレミアムサービスに対する利用意向で最も重視されているのは「ゆったり座れる座席」であり、これに支払える追加料金として201円以上を支払う意向を持つ人が約4割、401円以上を支払う意向を持つ人が約2割に上ることが明らかになりました。
年代別では、15-19歳では「最高クラスの音響設備」が最も重視される一方で、20代以上では「ゆったり座れる座席」が最も重視され、年代が上がるほどその利用意向が高まる傾向にあります。
この調査結果から、映画館のプレミアムサービスとして「座席などの鑑賞設備」が「映像・音響などの上映設備」を上回る重要性を持つこと、そして特に年配の観客層が快適な座席を求めていることが示されています。映画館側は、顧客単価を上げるためにも、このようなニーズに応えるプレミアムサービスの提供が期待されます。
調査概要
- 調査実施日:2024年1月20日(土)~2024年1月21日(日)
- 回答者数:14,100人(うち映画劇場鑑賞者 4,490人)
- 調査方法:インターネットアンケート
- 重みづけ:総務省発表の人口統計、CATS参加率を参考に性年代・映画鑑賞頻度別に重みづけ
引用元
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