TOKYO FMでは、ラジオ広告においてデータによる効果検証基盤を構築、ラジオ広告出稿による購買等の行動変容や意識変容の効果を可視化することができるようになりました。
効果検証では、「radiko」におけるTOKYO FMをキーステーションとするJFN全国38局の聴取データと、購買・来店・サイト来訪といった外部データを突合。ラジオ番組やラジオCMを聞いたリスナーが、購買・来店・サイト来訪・入会などの行動を行ったかを追跡することを可能にし、ラジオ広告の出稿効果の可視化します。
某飲料メーカーの事例では、TOKYO FMのワイド番組「Skyrocket Company」(毎週月曜日~木曜日17:00~19:48)内で、某飲料メーカーの提供コーナーならびにCMを配信。提供開始前radiko聴取データと、提供開始後radiko聴取データ(ただしいずれも提供コーナーおよびCMの放送時間に限る)と、株式会社ロイヤリティマーケティングが運営する「Ponta」の会員による提供社飲料購買データを突合した結果、提供開始前と比べて提供開始後のリスナーは、提供社飲料購買率が105.3%に上昇。また、提供開始後のライトリスナーの購買率アップが104.8%であったのに対し、ヘビーリスナーの購買率アップは114.8%に上昇しました。
これらの結果より、コーナー提供およびCMによって提供社商品の購買が促進されたことを示しており、フリークエンシー効果および競合他社からのブランドスイッチ効果もデータによって実証されました。
これまで、ラジオは広告出稿効果が可視化しにくいメディアと認識されてきましたが、同社のラジオ広告の効果検証基盤を活用することで、広告主の求める広告効果レポートとマーケティング分析といった期待に応えることが可能となりました。