株式会社ドゥ・ハウスは新聞折り込みチラシの企画内容について分析、結果を発表しました。
総合スーパー・食品スーパー・ドラッグストア・ホームセンターなど計50企業の2020年2月1日から2月29日までの期間に利用された新聞折り込みチラシを対象にした調査を行い、432枚のチラシが調査対象となりました。
■節分企画掲載回数
出典:株式会社ドゥ・ハウス「節分のチラシに関する分析結果」
-
ビズ男
(初心者) -
これは期間中に配布された節分に関するチラシのデータですね。
早いところだと1月の1週から販促を始める企業もあるんですね。
-
ビズパ
先生 -
そのようですね。
ピークは1月5週ですが、早期提案の回数が増え、節分企画を期間中に4回実施している企業もあったそうです。
-
ビズ男
(初心者) -
4回もですか!?
2月と言えばやはり恵方巻がメインですよね。
-
ビズパ
先生 -
恵方巻が中心ではありますが、「けんちん汁」「そば」「いわし」などのメニュー提案などもあったそうですよ。
■2002年2月の総合スーパー・食品スーパーの企画掲載件数808件中上位4件
出典:株式会社ドゥ・ハウス「節分のチラシに関する分析結果」
-
ビズ菜
(ベテラン) -
2月はひなまつりやバレンタインデーなど女の子にまつわるイベントが多い月ですね。
意外と独自のキャンペーンが一番多かったようですね。
-
ビズパ
先生 -
2月9日の肉の日が20件とその他のイベントでは件数が最も多かったです。
2月29日を肉の日とする企業や(18件)、2月11日を初牛いなりの日(12件)として販促する企業なども多かったそうですよ。
-
ビズ男
(初心者) -
そういえば今年はうるう年でしたね。
やはりうるう年もイベントが多かった要因の一つなんでしょうか?
-
ビズパ
先生 -
そのようですね。
2月9日、2月29日でそれぞれ肉の日として提案されていましたし、2月29日をにんにくの日とする企業もあったようです。
出典:ドゥ・ハウス 「節分のチラシに関する分析結果」
今回の調査で2020年2月の掲載内容が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けていることも判明しました。
前月比で件数に大きな差はありませんでしたが、前月まで掲載されていたマスクやアルコール消毒液などはチラシから姿を消し、目薬や鼻炎薬・洗眼薬など医薬品を中心とした掲載内容となりました。
-
ビズ男
(初心者) -
全国的にマスクやアルコール消毒液が品薄になりましたからね。
ドラッグストアに連日行列ができていた時期ですよね…。
-
ビズパ
先生 -
そうですね。
2月時点ではチラシの件数自体には差がなかったようですので、他の供給が安定している商品の訴求を行っていたようですね。
-
ビズ菜
(ベテラン) -
花粉対策が52件と前年+10件。
風邪対策が26件で前年-2件だったようです。
季節性やイベント、その時の状態でチラシ販促の利用法は変化するみたいですね。
配信元:https://www.atpress.ne.jp/news/213350
(編集:ビズパ編集部)
BIZPAは看板やフリーペーパー、折込広告などのオフライン広告を扱うプラットフォームです。チラシ折込やポスティングはもちろん、今まで知らなかったような面白い広告媒体や低単価な媒体、小ロットで出来る媒体などを自分で検索して探すことができます。
また、無料の会員登録で広告費を確認できるのが大きな特徴です。自社の広告予算や費用と比べて検討できるのは魅力です。オフライン広告をご検討の際はBIZPAをご利用ください。