トッパン・フォームズ株式会社が、生活者のDMに関わる行動についての自主調査の最新結果が発表されました。
それによると、年齢、性別、購入履歴等に基づいて最適化されたパーソナライズDMに対する生活者の反応に関して、否定的な回答は2018年調査から11.6%減少しており、年々受容傾向にあることが分かりました。 その要因として、オンライン上で、購入履歴や検索履歴に基づいた「おすすめ情報」に触れる機会が多くなっていることが推察されています。
出典:トッパン・フォームズ株式会社
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ビズ男
(後輩) -
オンラインで買い物や検索をしていると、過去の購入履歴や検索履歴に応じてオススメ商品やサービスが表示されるなんていうのは、もはや当たり前ですよね。
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ビズ菜
(先輩) -
そうですね。
しかも、その精度が高まってきていて、本当に興味のある商品やサービスについての広告が表示されることが増えてきている気がします。
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ビズ男
(後輩) -
僕も以前までは、広告やオススメ商品の類は全部スルーしていましたが、最近では気になってリンク先のページを見に行くことも多いです。
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ビズ菜
(先輩) -
無闇やたらと表示される広告やDMではなく、このようにパーソナライズされたものであれば、広告感なく受け入れることができますよね。
調査結果からは、生活者の70%強がDMを開封するかどうかの判断を「5秒以内」に行っていることが分かりました。12.7%が「1秒以内」、33.5%が「2~3秒」以内と、生活者が開封判断に要する時間は非常に短いようです。
出典:トッパン・フォームズ株式会社
また、紙媒体とWeb媒体のどちらで閲覧したいかについては、その内容によって異なる傾向があることも調査結果から明らかになっています。保管性・一覧性が求められる情報は紙媒体、リアルタイムで触れたい情報はWeb媒体といった傾向があるようです。
出典:トッパン・フォームズ株式会社
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ビズ男
(後輩) -
自分宛てに来たサービス宣伝のDMって割と手元に残しておいて、必要になったタイミングで問い合わせたりすることが結構ありますね。
確かに、保管性・一覧性を求めるのであれば紙媒体が良い印象はあります。
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ビズ菜
(先輩) -
そうですよね。
今後は、紙媒体とWeb媒体の特徴を上手く使い分けた施策が大事になってきそうですね。
配信元:https://www.atpress.ne.jp/news/218897
(編集:ビズパ編集部)
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