アドクロ編集部がお届けする今週の新宿OOH Report。今週新宿で展開された広告で、抑えておきたい事例をピックアップしていきます。
Topics①:Amazon新生活SALEの告知広告
新宿駅の456ウォールで展開されたAmazonの広告。大型セールの度に、都内主要駅の大型枠で広告を展開しており、都内在住の方は交通広告を通してAmazonのセールを知る方は多いのではないでしょうか。こちらの広告は、渋谷駅でも20m規模の広告枠「ビッグサイネージプレミアム」で展開していました。
Topics②:ディズニープラス「SHOGUN」の広告
新宿駅MCV定期券うりば前(左)、新宿スーパープレミアムセット(右)
新宿メトロプロムナードを中心に複数面で展開された同広告。登りが立っていたり、松飾りが置かれたりと、広告面を飛び越えて世界観を表現する備品が各種使われた広告でした。他社との差別化において、オリジナルコンテンツは動画配信サービスの肝になる部分でもあるため、広告にも力が入っているように感じます。
Topics③:ファイントゥデイ「TSUBAKI」の広告
「上京して気づいた、本当に大切なもの。」と称して、オリジナルの物語が描かれた広告。物語は途中で終わっており、続きを読むためにWEBへ誘導していく仕組み。2月上旬から、広島、福岡、大阪、愛知、東京と週ごとにエリアを変えながら展開されており、それぞれのエリアで掲載された物語が異なるユニークな仕様になっています。SNS上で「#その艶にはストーリーがある」を使ったプレゼントキャンペーンを並行して実施することで、ユーザーの関心を高めていました。
Topics④:Hisamitsu「エアーサロンパス」の広告
新宿駅西口広場ブライトサイン
少し季節が早い気もしましたが、半袖半ズボンで青空の下を颯爽と走るランナーが印象的な広告です。渋谷駅でも同様のクリエイティブで展開されました。クリエイティブ内に「東京マラソン2024を応援しています」の記載がある通り、どうやら2024/3/3開催の東京マラソンにちなんだ展開のようです。