広告プラットフォーム「アドクロ」を運営する株式会社ビズパは、オフライン展示会出展経験のある方440名を対象に展示会出展の目的や課題に関する調査を実施しました。
<調査結果サマリー>
①出展目的、「広く自社・サービスの認知を獲得したい」が51.4%で最多
②出展における課題、「自社・商品が事前に知られておらず、集客が少ない」が35.7%で最多。次いで「ブースに来場者が来ない」が35.5%
③併せて実施したことがあるプロモーション、「WEB広告・メール広告」が38.4%で最多。70%以上が出展効果を高めるためのプロモーションを実施
④併せて実施したことがあるプロモーションの準備開始は4割以上が「1~2か月前」と回答
⑤併せて実施したことがあるプロモーションの費用は半数以上が50万円以上
<調査概要>
調査方法:インターネットでのアンケート調査(日本全国を対象)
調査対象:オフライン展示会出展経験者
調査実施期間:2023年1月17日~1月18日(有効回答数440)
<株式会社ビズパCOO 小林玉喜 コメント>
今回の調査では、オフライン展示会出店について、「自社・商品が事前に知られておらず、集客が少ない」「ブースまで来場者が来ない」という、会場内の集客に課題感を抱いていることがわかりました。
また、展示会出展者の70%以上が、出展効果を高めるために何らかのプロモーション活動を行っていることもわかりました。プロモーション活動の内容は、WEB広告やDM、新聞・雑誌などの紙媒体といった事前告知タイプのプロモーションが多く、来場者に当日アプローチできるような交通広告といった媒体はあまり活用されていません。また、プロモーションに掛ける費用は、50万円以上が全体の半数以上で、30%以上が100万円以上となっています。
展示会場最寄駅での来場者向けプロモーションは50万円程度から実施でき、来場者へのアピールのほか、SNSでの拡散効果も期待できます。展示会出展効果をより高めるために、こういったこれまでと異なる方法を検討してみることもお勧めします。
①出展目的、「広く自社・サービスの認知を獲得したい」が51.4%で最多
オフラインの展示会への出展目的は「広く自社・サービスの認知を獲得したいから」が51.4%と最も多い回答となりました。次いで「自社商品・サービスへ関心を寄せる見込みの高い顧客へリーチしたい」「顧客へ直接商談する数を増やしたい」の順に多く、いずれも5割を超える結果となりました。
②出展における課題、「自社・商品が事前に知られておらず、集客が少ない」が35.7%で最多。次いで「ブースに来場者が来ない」が35.5%
オフライン展示会出展時の課題として、「自社・商品が事前に知られておらず、集客が少ない」「ブースまで来場者が来ない」と会場内の集客に課題を感じている人が多いことがわかりました。
③併せて実施したことがあるプロモーション、「WEB広告・メール広告」が38.4%で最多。70%以上が出展効果を高めるためのプロモーションを実施
オフライン展示会出展と併せて実施したことがあるプロモーションでは「WEB広告・メール広告」が最も多く38.4%となりました。「実施していない」あるいは「わからない・答えられない」は23.2%だったことから、70%以上が出展効果を高めるためのプロモーションを行っていることがわかりました。
④併せて実施したことがあるプロモーションの準備開始は約4割が「1~2か月前」
オフライン展示会出展と併せて実施したことがあるプロモーションの準備開始時期は「1~2か月前」が最も多く、約4割を占めました。
⑤併せて実施したことがあるプロモーションの費用は半数以上が50万円以上
オフライン展示会出展と併せて実施したことがあるプロモーションの費用は「50~99万円」が20.7%、次いで「100~149万円」が16.6%となりました。50%以上が50万円以上の費用を使っていることがわかりました。