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ストレスフリーな日々を目指す“エフォートレス”の魔法 | 中村沙織
フランス人だけが知っている「我慢」しない生き方 世界で一番、自分のことを大切にできる秘訣 著者 / クララ・ブラン
この本には「エフォートレス」という言葉が出てきます。エフォートレスとは、エフォート(我慢)がレス(ない)ということ。不必要な我慢や無理をしないということだそうです。
私は結構我慢したり、無理したり、自分を酷使したり、しちゃうタイプなんです。そして、ストレスをためて、限界が来る。そんな感じの日々を送っていたんです。
これじゃだめだな、と思っていた時に、この本に出合いました。
「エフォートレス」という言葉を知り、ハッとしました。「無理して頑張らなくてもいいんだ」というシンプルな言葉に、私は大きな安堵感を感じたんです。
なんでも完璧にしなくても、いいんじゃない?
ま、いっか。も時には大事じゃない?
他人の期待や要望より、自分が心地よく感じられることを選択してもいいんじゃない?
フランス人の、クララさんの、エフォートレスな生き方って、今の自分に必要なんじゃない?って思ったんです。
頑張るのも大事だけど、頑張り方にはいろいろある。
同じ頑張るだったら、ハッピーな楽しい頑張るの方がいいじゃん。
そうやって、ラフに人生を楽しめる方法を教えてもらえた一冊です。
(ちょっと宣伝になってしまうのですが、アクセサリーブランド【atelier rouge(アトリエルージュ)】を、著者であるクララさんと弊社がやっています。アトリエルージュ→https://atelierrouge.jp/)
フランス人は我慢も無理もしない。パリジェンヌの毎日心地よく暮らすヒント
今、もっとも注目されている東京のパリジェンヌ、クララ・ブランの初書籍!
カバーイラストは大人気漫画家・新井すみこによる書き下ろし。
アカウントディレクター兼プロデューサー、アトリエルージュのブランドディレクター、モデル、そしてコンテンツクリエイターと、実は4つの顔をもつクララ。
何事にも本気で取り組むクララですが、彼女の生き方はとにかく「エフォートレス」。
エフォートレスとは「不要な我慢と無理をしないこと」を意味します。
まず、完璧であろうとしない。クララは不必要にやらなきゃ、と自分を追い込んだりしません。
また、モデルの仕事をしているけど、苦しいダイエットはしません。
普段はヘルシーな食事ですが、ビッグマックもポテトもコーラも大好きだから食べます。
それと、キレイにシャツにアイロンをかけたりもしません。シワがあってもいいんじゃない?と思うからです。
髪の毛を巻くのもちょっぴり苦手なので、ヘアセットはラフです。でもやりたくなったら挑戦しています。
そう、クララはほどよく手を抜いて、あまり「我慢」をせず、「自分らしく」生きているんです。それは世界で一番、自分を大切にしているフランス人ならではかもしれません。
実は、クララが毎日幸せでいる秘訣は日々のルーティンに隠されています。
・言いたいことこそ本人に直接言う
・好きな人の好みの服装より「自分らしい」ファッションを楽しむ
・食事は80/20の割合で好きなものを食べる
・朝のルーティンの最後には、大好きなカフェを1杯飲む
・朝はロケットのように起きる!
日本大好き・日本在住のクララが今こそ伝えたい、
パリジェンヌ流の「自分らしく生きる」ためのマインド。
クララと一緒に「エフォートレス」な自分にチェンジしてみませんか?
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