hapiho(ハピホ) - 福岡県の幼稚園・保育園の園長にダイレクト訴求 | メディアインタビュー

福岡県の幼稚園・保育園の園長向けにマネージメントの役立つ情報を発信しているフリーペーパー「hapiho」(ハピホ)。発行されている有限会社たっちかんぱにぃの代表で、幼稚園・保育園コンサルタントとして各種研修・講演を行っていらっしゃる業界のスペシャリストの立川様にお話を伺いました。

――「hapiho(ハピホ)」について教えてください

hapihoは、福岡県内のほぼ全ての幼稚園、保育園、認定こども園などの経営者管理者向けにマネージメントの情報をお伝えするフリーペーパーです。
2019年の10月号が創刊で、2021年4月に第7号が発行されました。1月、4月、7月、10月の年4回の季刊誌です。

hapiho表紙

――園長向けフリーペーパーって珍しいですね。

もともとは、hapihoのWEB版で直接保育士さんに保育に役立つ情報、コラム、手遊びの動画、製作物のアイデアなどを発信していました。現場の保育士さんに定着してもらわないと保育の質が下がっていき、その先にある子どもたちのためにいい保育ができないという考えから保育士を支援する目的でスタートしています。
ただ、実際には現場からは「変えてほしい」という声はなかなか上げづらく、決裁権がある人に直接情報を届けていかないと変わっていかないということを痛感しました。ですので、マネージメントする方々に、現場の負担軽減や環境改善、人材育成に繋がる情報をお届けするフリーペーパーを創刊しました。

――WEBではなくフリーペーパー冊子にしたのは理由があるのですか?

IT化が遅れている業界で、やり取りが基本的にはFAXなんです。幼稚園・保育園となると役所とのやり取りも多いのですが、それが基本FAXです。
若い保育士さんはスマホなどでいろいろ検索しますが、WEB発信では園の経営者やマネージメント層には届かないだろうと考え、紙のフリーペーパーにしました。
今の園長先生は60歳~70歳前後の方が中心になります。2代目で若い園長さんもいらっしゃいますが、決裁権となるとまだまだ先代が持たれているケースも多いです。だから「紙」なんです(笑)。

ちょっと余談ですが、hapihoには、広告企業の資料請求、アンケート、プレゼント応募などができるFAXフォームが同封されています。実は、創刊号はFAXフォームではなく、QRコードやメールで資料請求や応募してもらう形にしていました。そうしたら反応がほぼありませんでした・・・。これはマズいと思って、FAXフォームを同封したら、一気に問い合わせが増えました。それだけFAXに慣れているんですね。

――hapihoの特徴はどの辺でしょうか?

決裁権を持った園長先生にダイレクトに届けられることです。
保護者向けのフリーペーパーは多く存在し、園にも置かれています。しかし園のマネージメント層(理事長・園長)をターゲットにしたフリーペーパーは全国的にも殆ど存在しませんし、福岡にも存在しませんでした。

私たちも幼稚園・保育園向けコンサルをしていますが、営業したくてもなかなかできません。突破口を開くのも難しい業界です。一人1台ずつPCを持たない環境なのでWEBの営業が効かない、誰かのつてがないとアポイントが取れない、メール営業してもメールを見ない、QRやダウンロードに誘導してもやってくれないという現状です。

直接、マネージメント層に情報が届くhapihoフリーペーパーはBtoBメディアとして費用対効果の高い「新たな営業手法」だと思っています。

――hapihoができる以前は、幼稚園や保育園に自社の商品やサービスを導入してもらいたい企業はどのように営業していたのですか?

基本は、業界特有の問屋さん・商社さんなどの業者経由になります。ただ、あくまで中間業者なので、幅広い知識やICTなどの専門的な知識を持っているわけではないですし、経由することで費用がとても高くなってしまいます。そこにお金をかけるなら、保育士さんの待遇を良くしてもらいたいなと思っています。

また、WEBで広告を出される企業さんもいますが、リテラシーの高い園だけにしか届けられません。ICTの補助金も出ているのに広まっていかなかったり、保育士さんが楽になるようないいサービスも導入されていかなかったりするのは、非常にアナログな世界だからです。hapihoを通じてよいサービスと幼稚園・保育園の橋渡しができるのと考えています。

――そもそも園長先生って決裁権はあるのですか?

福岡はほとんどが私立の園で、公立の園も最近ではほぼ学校法人や社会福祉法人などの民間に委託されています。もちろん、校舎の建て替えのような大きな予算に関しては、その上の理事会での決裁になりますが、雇われている園長先生でも日用品の購入や研修の方法の決定など幅広い権限があります。

――hapihoのコンテンツについて教えてください。

マネージメント層にはマネージメント層の悩みがあります。例えば、人材が定着しない、求人を出すけど応募が来ないとか、若い人とのコミュニケーション方法などです。季刊誌なのでその時期に合わせた困りごとを解決する特集を掲載しています。定期的な課題となっているメンタルヘルス、マナー、保護者対応などは専門家や現役の保育士さんにコラム記事を連載してもらっています。
取り上げてほしい特集テーマなどは、園長先生からのFAXのアンケート返信を参考にしています。誌面を通して双方向なコミュニケーションをとれるような場になればいいなと思い制作しています。

特集の内容

――人気の広告のメニューを教えてください。

1/2ページと1ページを用意していますが、ほとんどが1ページでの出稿を選択されます。埋まりやすいのは、表紙裏(表2)です。

記事広告のメニューもありますが、記事広告になると見開きで2ページ使用することをお勧めしています。園長先生の年齢層を考えると、写真とか図とかも入れたほうがよいですし、フォントサイズもある程度大きくしなければなりません。2ページぐらいないと広告の訴求も記事の訴求も中途半端になってしまいます。
実は、創刊号はB5サイズでしたが、フォントサイズや画像などを考えると、十分に内容を伝えられる大きさではなく・・・。次号からすぐにA4サイズに変更しました(笑)。

――園長先生への訴求って難しいですか?

そうですね。特殊な業界なので、こういう表現にしたほうがいいよとか絵を増やしたほうがいいよとか広告の内容についてアドバイスさせてもらい、一緒に作っています。原稿をお持ちの場合でも、事前に見せてもらえればアドバイスさせてもらいます。もちろん完全原稿でそのまま掲載することも可能です。

東京の企業さんが出稿されるケースも非常に多いです。Zoomなどオンラインで打合せや記事広告の取材を行わせてもらっています。

――出稿される企業で多いところはどこでしょう?

保育園・幼稚園にサービスや商品を営業したい企業様にご利用ただいています。結構幅広いです。例えば、ICT系企業、建築設計事務所、人材募集サイト、園内で実施する幼児教室、教材販売などの教育系企業、給食管理サービス、遠足用の貸切バス、IP無線機、除菌衛生商品などです。
比較的単価の高いものが多い傾向です。

――出稿された企業さんの評判はいかがですか?

数字としての例を挙げると

  • ICT企業は1回の掲載で11件の問合せあり
  • 窓ガラスフィルムは1回の掲載で問合せ6件、成約2件
  • 人工芝施工会社には毎号3~5件の問合せやサンプル請求有り

などですね。
単価が高い商材の掲載が多いですが、多くの問い合わせや成約などの反響をいただいています。
また、年間契約も非常に多いです。建築設計事務所さんは、成果だけでなく「福岡の幼稚園・保育園設計を頼むならウチ」というブランディング構築目的で年間契約されています。

会計事務所さんは、園経営特有の会計・経理のお困りごと情報をQ&A式の記事広告で掲載されていて、2件の顧問成約に結び付いています。このようなhapihoの読者にも有益なお役立ち情報の場合、広告料金を割り引いたりしています。労務や法律に関しても園長先生は困っているので、社労士さんや弁護士さんもぜひ掲載いただきたいですね。

――広告を検討されている方に一言お願いします

幼稚園・保育園に営業するのは非常にハードル高いです。ピンポン押したら警察を呼ばれることさえあります(笑)。皆さん悩まれていますので、福岡という限定とした場所ですが、8番目に人口の多い県なので、テストマーケティングしたいとか、福岡経由で九州への取っ掛かりを掴みたいということであるならば、ぜひご利用ください。

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有限会社たっちかんぱにぃ 代表取締役
立川 結宥子 様
保育士、幼稚園教諭2種免許、2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格) 幼稚園教諭(6年)等を経て、麻生医療福祉専門学校福岡校福祉保育課(10年)勤務後に独立。 現在は有限会社たっちかんぱにぃ 代表取締役として保育園幼稚園のコンサルタント、各種研修・講演、幼児教育に携わっている。

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