化粧品に適したオフライン広告を徹底解説!

化粧品は基礎化粧品やメークアップ化粧品など髪、顔につけるものから、ボディ用商品に至るまで、商品は多岐に渡ります。

ご存じかもしれませんが、実は化粧品の市場規模は2018年時点で約2兆6千円。出版業界やホテル業界など、日ごろから誰もが利用しているサービスの市場よりも化粧品は大きい市場となっています。

市場も大きく、世の中に類似の化粧品があふれかえっている昨今。自社の化粧品をどう広告・宣伝していくか…と悩まれている化粧品メーカーのご担当者様は多いのではないでしょうか。

今回は、そんな化粧品の宣伝向けの広告媒体をまとめました。

「SNSを使ったキャンペーンで宣伝したけどうまくいかなかった。」「WEB広告で集客してみたけど、CV単価が上がってて割に合わない。」などのお悩みを抱えられているご担当者の皆様、今からご紹介する媒体で広告を出稿してみませんか?

広告が約15万人の看護師に直接届く『ナースマガジン』

『ナースマガジン』は現場で働く看護師向けに配布されるフリーペーパー。現場で役立つ情報や看護師自身の「セルフケア」情報を掲載しています。

健康食品や女性用下着の広告出稿の事例もある本誌ですが、圧倒的に多いのは美容・化粧品関係。ナースマガジンに化粧品の広告を出すのにお勧めな理由が4つあります。

1、読者の9割以上が女性

15万人の読者の9割、約13万5千人が女性です。ナースという仕事柄、「肌ケアに興味のある」「比較的ゆとりのある女性」が多く、肌ケア関連の化粧品のアプローチに適しているといえます。



ビズ男(初心者)

看護師呼びに統一されて約20年ほどになりますが、

まだ女性看護師さんの方が

多いイメージはありますね。

ビズパ先生

実際、女性は約9割近くを占めているみたいですよ。

男性看護師は1割いかないくらいみたいですね。

 
2、頻繁な手洗い、アルコール消毒等もあり肌ケア関連に興味のある方が多い

医療現場で勤務する以上、衛生管理は徹底して行われています。頻繁な手洗い、アルコール消毒はもちろん、場合によってはシャワーを浴びて衛生管理を行うこともあるのだとか。

看護師の方は、一般的な方よりも手洗いの機会が多い分、肌荒れを起こす機会も多くなりがち。肌ケア系の化粧品のニーズは高いようです。



ビズ菜(ベテラン)

実際、ハンドクリームや乳液、化粧水の出稿事例も多いみたいですね。

特にハンドクリームは、冬の乾燥のシーズンに合わせて出稿できれば効果が期待できそう!

 
3、平均年収480万と他女性就業者と比較しても高い水準

不規則な生活、夜勤など大変なイメージが先行しがちな看護師ですが、給与は比較的高水準との事でした。また、単身で生活されている方も多く、比較的美容にお金を使えるユーザーも多いようです。



ビズ菜(ベテラン)

私も雑誌とか本で見た化粧品ってつい買っちゃうんですよね。

しかも、一人暮らしだと割とお金も自由に使えるし…。とりあえず使ってみて、良かったらリピート…みたいなことも多いです。

ビズパ先生

化粧品はある程度お金かかりますからね。

新しい化粧品を試そうにも、お財布と相談しながら…なんてことは多いです。



4、看護師へ手渡しで配布される

看護師への配布は、全国の提携する医療機器卸会社の営業マンによって商談を交えて手渡し配布されます。ラック設置等ではなく、直接渡すことで多くの方の広告の閲覧も期待できます。



ビズパ先生

全国の医療機器卸会社の営業マンが営業ツールとしてナースマガジンを活用していて、現場の看護師に商談を交えて配布するんです。面白いですよね。

ビズ菜(ベテラン)

冊子に医療機器卸会社の広告が掲載されていているみたいですね。医療機器の会社さんは自社商品を紹介するツールとしてナースマガジンを活用しているわけですね!



化粧品をリーチする方法として、InstagramなどSNS関連を使った広告・プロモーションを思いつく方は多いはず。他社もやっている…だからこそ、こういったオフラインメディアは差別化できる要素になるといえます。

WEB広告以外の新しい手段として広告の出稿を検討されてみてはいかがでしょうか。

■媒体概要

媒体名:ナースマガジン

発行日:季刊発行(1月、4月、7月、10月)

発行部数:150,000部

媒体サイズ:B5サイズ(257㎜×182㎜)、24ページ

購読料:無料

配布エリア:全国(特に300床以下の中小病院が多い)

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施術中にスマホが見れない『ネイルサロンプロモーション』

ネイルサロンの店舗でサンプリングやデジタルサイネージによる広告放映ができます。

利用者全体の約80%が20代~30代の女性。安価なネイル化粧品が多く出回っている中、ネイルサロンに通う、美容意識が高く比較的お金にゆとりのある方が多くなっています。

ネイルサロンで化粧品の広告を出すメリットは4つあります。



1、60分の手が塞がるタイミングでダイレクトに広告を訴求できる

施術中、ネイルを塗ったり乾かしたりする関係で、60分以上お客様の手は塞がれた状態になります。手を使えないのでスマートフォンを見ることはもちろん、雑誌を読んだりすることもできません。そんなお客様にサイネージを通して広告を届けることができます。



ビズ菜(ベテラン)

美容室とかと違って、手が使えなくなりますからね。

私もネイル行くときは、おしゃべりするか目の前のモニターで動画を眺めたりしていますね。

ビズパ先生

今の時代、スマホを1時間もいじれないなんて中々想像できないよね。



2、化粧品のプロモーションで最適かつ最強ともいえる、「デジタルサイネージ×サンプリング」の組み合わせが実施できる

化粧品のサンプルを渡して使ってもらう事ももちろん有効です。しかし「どんな成分が入っていて」「どのような効果が期待できるのか」「他の化粧品と何が違うのか」は文字説明だけでは伝わりませんよね?

その説明を補うのが、デジタルサイネージです。



ビズ男(初心者)

先生!

デジタルサイネージってそもそも何ですか?

図1 デジタルサイネージ

ビズパ先生

写真の奥のモニターがデジタルサイネージだよ。

動画を流せるモニターみたいなイメージかな。



デジタルサイネージを用いてユーザーに化粧品の良さ・メッセージを伝えたところで、帰りにサンプルを渡す…といった一連のプロモーションが可能です。

施術中は手が使えない為、お客様の多くがモニターを見るか、施術者とお喋りをしながら時間を過ごします。正面にモニターがあることもあり、お客さんと施術者のお喋りのネタとして広告動画が使われることも多いのだとか。

より化粧品の良さをユーザーに伝えることができるため、サンプルを試した後の購入率UPに結びつきます。



3、小ロットで実施ができる

サンプリングというと、1万個~といったようにロットが多いイメージはないでしょうか。サンプルの準備にもコストがかかりますし、効果や反響がわからない状態で大量にサンプリングするのはちょっと…といった声を多く聞きます。

BIZPA掲載のプランでは、300個/店から実施することが可能です。配布物を変えて反響を見てみたり、同封するチラシの中身を変えてA/Bテストをしたり…といった取り組みもお試ししやすくなっています。



ビズ菜(ベテラン)

小ロットからスタート出来て反応次第で店舗数を調整できるのは良いですね。

新商品のテストマーケティングにもぴったり。

ビズパ先生

しかも、ターゲットは女性。

美容への意識が高い方が多いから、化粧品はしっかり刺さると思いますよ。



4、消費に敏感な20~30代で約8割

約500人/1店舗平均、利用者全体の約80%が20代~30代の女性となっています。単身の方も多く、自己投資にお金を使う方が多いのが特徴です。

図2 顧客の年齢層

ビズ男(初心者)

20代で半分も占めるのですね!

ちなみにネイルサロンの料金って

相場どれくらいなんですか?

ビズパ先生

5,000~10,000円ってところじゃないかな。

ハンドマッサージとかついているプランも多いから、自分へのご褒美として行く方も多いみたいですよ。

ビズ菜(ベテラン)

普段自分でネイルしている私も特別な日やご褒美で行ったりします。

大体買い物後とかが多いので、お財布のひもも緩みがち…なタイミングが多いです。




サンプリング、デジタルサイネージともに1店舗から実施可能ですので、まずは、小ロットでお客様のリアクションを見てみるのはいかがでしょうか。

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その他の化粧品の宣伝向け広告媒体

まとめ

化粧品の宣伝向けの広告媒体をご紹介しました。

ネイルサロンや美容室でのPRは美意識の高いユーザーへアプローチできるため、化粧品の宣伝にはもってこいです。また、通販カタログの同封同梱も購買意欲の高いユーザーの目に留まりやすくなるのでおすすめです。

化粧品の広告出稿を検討される際はぜひこの記事を参考にしてくださいね。

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