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ミイダスと朝日新聞が元旦全面広告を展開 「はたらく人ファースト宣言」3,627社が賛同
ミイダス株式会社と朝日新聞社は2025年1月1日、「はたらく人ファーストアワード2024」の開催に伴い、朝日新聞朝刊全国版に全面広告を掲載した。
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「はたらく人ファーストアワード」では、従業員一人ひとりを大切にする企業の取り組みを広く発信し、すべての企業における「はたらく人ファースト」な働き方の推進を目指している。近年、日本の労働市場では働き方改革や人的資本経営の推進、賃上げなど、働く人に着目した制度整備の機運が高まっており、「はたらく人ファースト宣言」への賛同企業数は昨年から約3倍増となる3,627社に達した。
今回の全面広告では賛同企業名とともに「はたらく人を大切にする」というメッセージを発信している。ミイダス株式会社広報PRマネージャーの永野雅大氏によれば、「はたらく人ファーストアワード」は2023年から実施しており、2024年の元旦にも賛同企業名を掲載した新聞広告を展開した。社内外からの好評を受け、2025年の新年も新聞広告の掲載を決定したそうだ。
今回の新聞広告のクリエイティブについて、永野氏は「はたらく人ファースト」に賛同する企業の数を視覚的にインパクトのある形で伝えるため、全企業名の掲載という手法を選択したと説明する。特に地方の中小企業にとって、全国紙への社名掲載は貴重な機会となることから、企業とその従業員のエンゲージメント向上も狙いの一つとして考えたという。
賛同企業による広告活用について永野氏は、社内向けコミュニケーションツールとしての活用を推奨している。新年の社員向けメッセージで自社名探しを家族で楽しむ企画や、社員が会社の魅力を周囲に伝えるきっかけづくりとして期待を寄せる。その他、取引先への新年挨拶で広告掲載した旨を話題にし、自社の取り組みとして紹介いただくなど、様々な活用を想定しているという。実際に複数の企業がSNSで広告掲載を発信したり、新年の挨拶や社内掲示にも活用しているそうだ。
「受付や会議室に『はたらく人ファースト』企業であることを掲示し、一年を通して『はたらく人ファースト』な企業であることをアピールする企業も出てきている。中小企業にとって、自社をアピールする機会として実際に活用していただけており、とても嬉しく思う」と永野氏は語った。
ミイダス株式会社は2019年4月に発足し、パーソルグループのHR領域におけるイノベーション推進を牽引している。同社のアセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」は、日本の人事部HRアワード2019最優秀賞をはじめ、2024年には「ITreview Grid Award 2024 Fall」で4部門最高位を獲得するなど、多数の受賞実績を持つ。
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