金融業界における広告出稿の課題とアドクロ活用事例とは

公開日：2023年02月08日更新日：2023年02月08日

事例

こんにちは。アドクロ編集部です。

今回は、脱炭素市場の金融情報に特化した情報配信サービス「投資の脱炭素マーケット.com」の運営等を行う株式会社脱炭素マーケティングの飯場様に、金融業界ならではの課題やアドクロの活用事例等についてインタビューさせていただきました。少しでもみなさまの参考になりましたら幸いです。

株式会社脱炭素マーケティング

マーケティング担当

飯場様

■今回インタビューさせていただいた企業様

・企業名：株式会社脱炭素マーケティング（https://decarbonization-marketing.co.jp/）

・事業内容：

　①投資の脱炭素マーケット.com運営

　②カーボンオフセットコンサルティング

　③カーボンクレジット取得サポート

　④1,000万トン相当のCO2排出権運用

・広告出稿目的：会社としての認知向上、取扱い商品

・エリアによる絞り込み：なし

・主なターゲット：シニア層・富裕層・ビジネスパーソン

—この度はインタビューにご協力いただきありがとうございます。まず、飯場様が担当されている業務内容について教えていただけますでしょうか？弊社は大きく以下の4つの事業を展開しております。

①投資の脱炭素マーケット.com

②カーボンオフセットコンサルティング

③カーボンクレジット取得サポート

④1,000万トン相当のCO2排出権運用

私はこの中の「①投資の脱炭素マーケット.com」という脱炭素市場の金融情報に特化した配信情報サービスの運営事業に携わっており、脱炭素関連の記事やLPのコピー制作といったライターの仕事をメインで担当しています。また、新規顧客リストの獲得も担当していて、広告出稿媒体の検索・媒体の決定（社内への提案）・出稿といった広告出稿の一連のフローも担当しています。

—なるほど。広告出稿の一連のフローも担当されているのですね。貴社が広告を実施する際のターゲットはどのような方なのでしょうか？

投資に興味がある方がターゲットになります。一般的に投資への関心が高いのは、富裕層・シニア層・ビジネスパーソンの方に多いため、このような方々をターゲットとしている媒体を中心に広告の出稿先を選定しています。

—どのようなきっかけでアドクロを利用されたのでしょうか？

媒体は基本的にネット検索をして見つけるのですが、「富裕層×広告」「金融×広告」「投資×広告」といったワーディングで検索していた時にアドクロに出会って、利用するようになりました。

—日頃、媒体を選定するときに課題に感じることはありますか？

投資関連の情報は、ある程度説明があったほうが、お客様からの理解も得やすいため、記事広告を出稿できるのが望ましいのですが、金融業界や投資関連の広告というだけで出稿NGという媒体社さんも多くあり、そもそも出稿のハードルが高いことがもっとも大きな課題です。

ただ、毎月、新規顧客の獲得目標があるので、まずは出稿の候補となる媒体を沢山探して、出稿が可能な媒体で新規顧客の獲得確度が高そうな媒体があれば積極的に広告を出すようにしています。

—実際にアドクロをご利用いただいて良かった点はありますか？

アドクロを利用するときは「こんな媒体ありませんか？」と問い合わせをして、条件に合致した媒体を提案いただくことが多いのですが、一括で複数の媒体を紹介してもらえるのが助かっています。自分自身で媒体を探して問い合わせることもありはするのですが、手間がかかりますし、同業種の他企業で実施したことがあるなどの情報も持っているので、提案してもらえるのはありがたいですね。

—アドクロの利用有無にかかわらず、これまで実施した中で効果があったと感じる広告は何ですか？

安定的に効果が出ているのはGoogleのリスティング広告です。また、メルマガ配信サイトで、ある方に号外広告を依頼したところ、CV率が7.61％とかなりの反響をいただきました。1度反響があった媒体だと、社内でも提案しやすいこともありますので、リピートもさせていただきました。

—今後アドクロに期待することなどはありますか？

広告出稿の制約が多いため、出稿可能な媒体数を増やしていただきたいですね。あと、媒体の方からの返事が遅いことがあって、ちゃんとメッセージが届いているのか不安になったことがあったので、ここが改善されると更に良いと思います。

ーこの記事を見ている方へ一言お願いいたします。

本当に広告出稿が難しい業界なので、出稿の可能性がありそうな媒体があれば、是非私までご連絡をいただけると嬉しいです。また、同じ業界の方がいれば、うちはこんな媒体で広告を出したという情報も共有いただけたらと思います。ご連絡いただける場合は、弊社のHPのお問い合わせフォーム（https://decarbonization-marketing.co.jp/contact/）を、飯場宛にご連絡下さい。ご連絡お待ちしております。