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未確認食感が渋谷に上陸 ペタグーグミが130カ所で"捕獲型"広告を展開
ノーベル製菓株式会社は、大ヒット商品「ペタグーグミ」の新プロモーション「ペタグー食感ジャック広告」を2024年11月11日(月)より渋谷駅周辺の約130カ所で展開。独特な食感を持つペタグーグミが"未確認食感"として渋谷の街に上陸するというストーリーで実施した。
「ペタグー」シリーズは、「ペタペタペタグー♪」のTVCMでおなじみの薄くてかた~い食感のハードグミシリーズで、2019年の発売以来、独特な嚙み心地とキャラクターのかわいさが支持を集め、現在までに累計販売数1億個を突破している。
同社の調査によると、新しい食感のお菓子に対する消費者の関心は高く、特にZ世代を中心に「体験する価値のある商品」として注目を集めている。本プロモーションでは、まだペタグーを体験したことがない方々にも、その独特な食感を身近なものに例えて伝えることで、商品の特徴をより分かりやすく訴求する。11月2日からは新TV-CM「ペタグー地球上陸」篇を放映し、11月11日からはWEB動画「ペタグー渋谷上陸」を各種SNSで配信している。
本施策を担当した、ノーベル製菓株式会社経営企画室 広告宣伝課主任の池本舞氏によれば、本企画は2023年2月から検討を開始。商品の特徴である独特なフォルムの可愛らしさと、従来にない独自の食感をユーザーに訴求することを目指したという。
渋谷を展開場所として選定した背景について、同氏は「ペタグーの購買者層は30~40代の女性が中心である一方、実際の喫食者は10~20代のZ世代が多くを占めています。この両者へのアプローチを実現するため、Z世代の高い情報発信力を活用しつつ、購買層にもリーチできる渋谷が最適な展開場所だと判断しました」と説明する。
クリエイティブの狙いについて池本氏は、「地球にはもう新しい食感はないのか?」という問いから宇宙で発見された新種という商品コンセプトに着目。これを「未確認食感ペタグー」というコピーでコンセプト化し、統一的な施策展開を図ったという。
特に注目したのが、SNS上での反響だ。「コシの強すぎるうどん」「デスクマット」など、ユーザーによる様々な食感の例えに着目し、これを企画に活用。「例えようのない独特な食感だからこそ、決まった例えではなく、様々な表現がされている。そこから"食感例え大喜利"という企画展開が可能だと考えました」と池本氏は語る。
また、展開方法についても工夫を凝らした。「ペタグーが宇宙からやってきて街に潜んでいる」というストーリー性を重視し、通常の広告看板ではなく、あえて小さめのサイズで掲出することで、「潜んでいる」という演出を実現したそうだ。
広告を見つけて撮影した方の中から抽選で100名にペタグーグミとオリジナルグッズをプレゼントする「ペタグー捕獲キャンペーン」も連動して実施。さらに、1カ所だけ設置される光り輝く「レアペタグー」を発見した方には、先着300名に限定ホログラムステッカーとペタグーグミをプレゼントする。
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