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タマノイ酢「すしのこ」が新たな活用法を提案 "こ育て"広告を渋谷で展開
タマノイ酢株式会社は11月25日から12月1日まで、1963年発売のロングセラー商品「すしのこ」の新たな活用方法を提案する広告を、渋谷駅ハチ公口駅舎壁面に掲出した。
【渋谷駅で掲載された様子 アドクロ編集部撮影】
世界初の粉末すし酢である「すしのこ」は、現在世界50か国近くで販売されており、海外では日本の伝統絵画「浮世絵」をイメージしたパッケージが好評を博している。同社は豊臣時代から続く伝統ある醸造酢メーカーで、1907年6月の創業以来、醸造酢や粉末酢、各種調味料の製造販売を手がけている。
近年では、SNSでの消費者の声に応えて人気アニメコンテンツとのコラボパッケージを展開するなど、顧客ニーズを反映した商品展開を積極的に行っている。
今回の広告では「こ育てに、悩んでいます。」というキャッチコピーを掲げ、「やきそばのこ」「きゅうりのこ」「ポテトのこ」など、すし飯以外の様々な料理への活用例をデザインに取り入れている。これは、SNSで話題となった「すしのこポテトチップス」のように、従来の用途にとらわれない自由な発想での使用を促す意図が込められている。
【広告下部に「~のこ」ビジュアルが多数掲載 アドクロ編集部撮影】
渋谷駅ハチ公広場は多様な文化の発信地として国際的な観光スポットでもあり、SNSでの情報発信力も高いことから、広告掲出場所として選定された。同社は本広告を通じて、「すしのこ」の新たな可能性を模索し、次世代へと繋がる新しい食文化の創造を目指している。
出典:プレスリリース
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