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シェーバー業界にVTuber旋風 マクセルイズミ×百鬼あやめの異色コラボに反響
マクセルイズミ株式会社は、ホロライブ所属VTuberの百鬼あやめとコラボレーションし、同社の新たなポジションとしてCVO(Chief VTuber Officer)に就任することを発表した。これに伴い、12月2日から「鬼ぞりシェーバーキャンペーン」を開始している。
同キャンペーンでは、人気イラストレーター氷菜さんによる描き下ろしキービジュアルを起用し、スペシャルコラボレーションMV「剃れ剃れ音頭」の公開や、購入者限定プレゼントキャンペーンを実施している。MVでは、和テイストを取り入れたテンポの良い音楽に「everedgeで剃りまくれ、ひとつ残らず剃りまくれ」というユーモアな歌詞を組み合わせ、何度も聴きたくなるような楽曲に仕上がっている。
製品の特長である長寿命刃(サステバ)搭載による持続的な切れ味の良さを、「鬼切れ味、鬼長持ち」「剃っても、剃っても、続いていくよ切れ味」という印象的な歌詞で表現。氷菜氏による描き下ろしのオリジナルイラストを使用し、お祭り感のある魅力的な映像となっている。
このスペシャルコラボレーションMVは、全国でWEB CMとして配信されるほか、長野県と福岡県ではテレビCMとしても放映される。SNSでは、以下のような反響も見られた。
マクセルイズミ株式会社 家電事業本部営業部 企画課の召田寛隆氏によれば、本コラボレーションは2024年5月頃から検討を開始。百鬼あやめのキャラクター性とeveredge IZUMI PREMIUMの特長との高い親和性に着目し、早期段階からコラボレーションの可能性を模索したという。VTuberの百鬼あやめを起用した理由について、独特のキャラクターや特長、幅広いファン層がeveredge IZUMI PREMIUMと非常に親和性が高いと判断。新規顧客の開拓にも期待を寄せているとのことだ。
コラボMVのクリエイティブについて、従来の「真面目な広告案件」とは一線を画す方向性を意識したという。製品特長を歌詞に織り込みながらも、楽曲や映像は百鬼あやめの一作品としても通用するクオリティを追求。さらに、氷菜さんによる描き下ろしオリジナルイラストも見どころの一つとして位置付けている。
「一般的な広告案件では伝えたいメッセージは発信できるものの、視聴者やファンからの共感や関心を得ることは難しい。そこで今回は、あえて広告案件らしくない演出を強く意識した」と召田氏は語った。
12月2日から2025年1月31日までの期間中、対象商品購入者向けに、オリジナルグッズが当たるキャンペーンを展開。シェーバースタンドやスポーツタオル、タペストリーなど、合計1,000名に景品が当たる内容となっている。購入者全員には、百鬼あやめが毎日のシェービングを応援する専用ムービー「あやめといっしょにシェービングする?」を提供する。
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