公開日:
更新日:
セーフィー、関西エリア強化へ新CM 実店舗での事例を前面に「安心・安全」を訴求
セーフィー株式会社は、創業10周年を迎え、「安心って、大事だ。」をテーマにした新CMを2024年12月1日より関西エリアで放映開始した。
同社のクラウド録画サービス「Safie」は、建設・物流・工場などの産業分野から医療・介護まで幅広い業界での導入実績を持つ。近年は特に店舗領域での導入が加速しており、従来の防犯目的に加え、「従業員の安心・安全の確保」という新たなニーズが高まっている。
今回のCMは、大阪府を拠点に全国展開するお好み焼・鉄板焼「千房」の店舗で撮影。同チェーンは従業員の安全確保を目的に、直営全店舗にセーフィーのシステムを導入している。
セーフィー株式会社のマーケティング部デジタルマーケティンググループ サブグループリーダーの佐藤数馬氏によれば、新CMの企画検討は2024年7月から開始されたという。
CMの特徴について、実際のサービス導入企業である「千房」の協力を得て、現場での活用シーンを臨場感たっぷりに描写。「実際の活用風景を映すことで、Safieブランドへの安心感・信頼感を醸成することを狙いつつ、知名度の高い飲食店様での導入事例を示すことで、全店舗運営者様に自分事として捉えていただけるような表現を心がけました」と佐藤氏は説明する。
このようなアプローチを採用した背景には、近年の店舗における導入トレンドの変化がある。従来の「防犯」や「人手不足によるオペレーション拡充」に加え、「従業員にとっての安心・安全の確保」という新たなニーズが高まっているという。
「日本中の"もしも"が起こらぬよう、Safieのクラウドカメラが安心・安全な職場環境作りを支援致します」と佐藤氏。同社は「安心って、大事だ。」というメッセージを通じて、全ての働く人々の安全を見守る存在としてのブランド価値を確立していく考えだ。
この取り組みは、2024年1月の関西支店開設、さらに9月の「うめきた」地区のグラングリーン大阪内「JAM BASE」への移転という、同社の関西エリア強化策の一環として位置づけられている。関西圏の二府四県でのテレビCM放映に加え、YouTubeでの広告配信も同時に開始している。
この記事は役に立ちましたか?
記事ランキング
- 週間
- 月間
プロマーケターが推すこの一冊
- 新着
- 人気
閉じる
会員登録情報の入力