多くの店舗を展開し、飲食料品の購入だけではなくさまざまなサービスをいつでも利用できるコンビニエンスストア。
ユーザー層は幅広く、習慣的に訪れる方も多いことから、広告を出稿すればさまざまなターゲットにアプローチできます。
店舗やエリアごとにユーザーの属性が変わるので、広告出稿の際は目的に応じたエリアや広告枠の選定が必要です。
今回は、コンビニエンスストアでできる広告と期待できる効果についてご紹介します。
コンビニエンスストアについて
コンビニエンスストアは、飲食料品や日用雑貨の販売、公共料金の収納代行、ATMなどさまざまなサービスを提供している小売店です。
24時間営業しているところが多く、いつでも買い物できる利便性が魅力です。
宅配便の荷物受取、フリマアプリの発送、税金の支払いなど生活上のサービスの取り扱いも増えています。
消費者にとって暮らしに必要な場所となっているため、定期的に訪れるユーザーが多いです。
近年では、カフェやイートインを併設する店舗も増加しており、滞在時間の増加している傾向があります。
コンビニエンスストアでの広告は、定期的に訪れるユーザーに何度も接触するため、広告の視認率は高く、紹介する商品やサービスの高感度、興味関心の度合いが高まりやすいのが特徴です。
また、直前に接触した広告により購買行動も影響を受けるので、商品の売上や企業のイメージアップの効果も期待できます。
コンビニエンスストアの利用層、ターゲット
コンビニエンスストアは学生や社会人など幅広い層が訪れ、自宅もしくは職場・学校付近、通勤・通学経路内の店舗が多く利用されています。
また単身者の利用が多く、近年はシニア層の利用も増えています。
多くの方が習慣的に同じ店舗を利用していることが多いため、エリアごとにユーザー層を捉えやすいのが特徴です。
住宅街の店舗では近所の住民の利用が多く、駅前や駅ナカの店舗は、通勤・通学中の方が多く利用します。
オフィスビル内の店舗はオフィスワーカーの利用が多く、業種もIT系や医療系などビルに入っている企業によってさまざまです。
コンビニでできる広告の種類とそれぞれの効果
・駅構内サイネージ広告
駅ナカのコンビニエンスストアに設置されており、映像だけではなく、音声も活用できます。
多彩な表現を使って通行人の注意を惹きつけ、多くの情報を伝えることが可能です。
駅ごとに出し分けることが可能なため、駅の利用者層に合わせたターゲティングや予算に応じた広告出稿ができます。
・コンビニエンスストア内フリーマガジンラック
店舗内のフリーマガジンラックでリーフレットなどを配布することが可能です。
コンビニエンスストアの利用者に広くアプローチできるため、男女問わず幅広い層をターゲティングできます。
エリアごとに出稿できるので、地域に根ざしたピンポイントな訴求もできます。
興味・関心を持った方が手に取るので、より効果的に商品やサービス情報を伝えられます。
・レジ前液晶POP
レジ前の液晶モニターで静止画CMを流すことが可能です。
店頭の商品やサービス以外にも、幅広い業種の商品やサービスを紹介できます。
他の店内広告と絡めたアプローチも有効です。
毎日多くの方がレジを利用し、媒体認知率も高いのが特徴です。また、地域や店舗ごとに出し分けられるので、高い広告効果が見込めます。
・店内BGM
店内スピーカーで音声CMを流すことで、コンビニエンスストアの利用者に向けたアプローチができます。
店頭で扱っている商品やサービスだけではなく、幅広い業種の商品やサービスの紹介が可能です。
店内のどこにいても耳に入るので、高い訴求力が期待できます。
習慣的にコンビニエンスストアを利用する方に何度も聞かせられるので、認知を目的とした広告と相性が良いです。
・ATM端末上部サイネージ
店舗内に設置されているATM端末上部モニターに静止画を出稿できます。
利用者は一定時間ATM前に滞在するので、ターゲットに伝えたい情報をしっかり届けることができます。
店内で扱っている商品やサービス以外にも、幅広い業種の広告の出稿が可能で、他の店内メディアと絡めたアプローチも効果的です。
コンビニエンスストアでできる広告のおすすめ媒体
まとめ
コンビニエンスストアでできる広告と期待できる効果についてご紹介しました。
コンビニエンスストアは多くの方が利用しているため、幅広い層に向けたアプローチが可能です。
また、店舗やエリアごとにユーザー層もはっきりしているため、効果的なターゲティングが可能です。
コンビニエンスストアでの広告配信を検討する際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。