私たちが普段買い物をする時に手渡されるレシート。
家計管理などに必要なことも多く、保管している人も多いのではないでしょうか?
改めて見返してみると、様々な商品やサービスの広告が掲載されていることがあります。
レシートは買い物の際、自然に全員の手に渡ることから確実に広告が消費者に伝わるため告知手段として注目されています。
この記事では、レシート広告とはどんな広告のことを指すのか、レシート広告の活用例、レシート広告ができる施設や店舗について詳しく説明していきます。
レシート広告ってどんな広告?
買い物をした後に渡されるレシートの裏面や空いたスペースを広告媒体として活用するものを「レシート広告」と言います。
レシートは買い物の際に直接手渡しされることから、確実に消費者へ届きます。
チラシなどよりも消費者が家に持ち帰る可能性が高く、広告を目にしてもらう率が高いため、効果的な広告媒体であるといえます。
QRコードをレシートに印字して配布すれば、自動的に専用サイトへの誘導ができ、新たな会員の獲得にもつながります。
また、販売店側もレシートにかかる経費を削減することができる新しい広告媒体です。
主な活用例として、異なる業種の店同士で互いに広告を出す方法が主流です。
例えば、ガソリンスタンドとファーストフード店でそれぞれの広告を互いに出し合うことで高い増販効果を出す方法があります。
ガソリンスタンドとファーストフード店は共に幹線道路沿いに出店していることが多く、共通の消費者に対しアプローチすることが可能です。
このように、異なる業種の店舗双方で広告をだすことで、新たな消費者を呼び込む方法があります。
レシート広告ができる施設・店舗
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドでは、近隣の店の広告を出す方法が効果的です。
レシート広告だけでなく、サンプリングなどをあわせて行うことで、高い効果を出すことができます。
無線タクシー
レシートが経費清算などで必要な場合が多く、レシートを受け取る率が80%~90%と高いことが特徴です。
一定期間保管し、内容を再確認するため広告の視聴率が高いです。
育児・子ども用品店
育児・子ども用品店でレシート広告はを出せば、マタニティから乳幼児を育てるママ・パパにアプローチすることができます。
子育てに忙しいママ・パパ向けの育児関連用品の広告に向いています。
図書館
図書館で本を借りた際に本の名前や返却期限を印字するレシートに広告を出すことができます。本の名前や返却期限は再度確認することが多いため、保管率や視聴率が高いことが特徴です。
レシート広告ができるおすすめ媒体
まとめ
普段自然に受け取っているレシートを活用すれば、新たな顧客を獲得することに繋がるかもしれません。
レシート広告の強みは、コストが少なくて済むこと、直接手渡されることから確実に消費者に届くということ、家計簿の記入などのため保管してもらえる確率が高いことなどがあげられます。
この記事を参考にレシート広告を活用してみてください。