「プレママ教室」「プレママプレゼント」「プレママにおすすめ」など、SNSや雑誌、育児用品店などで「プレママ」という言葉を見かけることはありませんか?
子育て中の方や、これから妊娠を予定されている方たちにとっては様々な場面で見かける、馴染みのある言葉だと思います。
今回は、そんなプレママたちへ向けて情報発信している媒体やアプローチできる広告についてまとめました。
プレママについて
日本社会では少子化が進み、2019年の出生数は約86万人と1899年の統計開始以降初めて90万人を下回りました。
その一方で、矢野経済研究所の調査によると国内ベビー用品・サービスの市場は4兆円を超える市場規模とでも示されているようです。
働く女性も増えたことから、利便性を求める妊娠中のママさんが増加しており、様々な場面での情報が求められています。
病院選びから、妊娠中の食事、妊娠週数ごとの赤ちゃんの様子や赤ちゃん用品や入院準備など、雑誌やネットの利用頻度が高く、またママ同志の情報交換も頻繁に行われているため、口コミによる拡散効果も期待できます。
プレママに情報を発信する媒体とは
では、プレママに情報を発信している媒体はどのようなものがあるのか、いくつかご紹介していきたいと思います。
・情報雑誌
妊娠すると、その喜びと同時に不安な気持ちに包まれるもの。
ママになっていく毎日を楽しむための体験談やアドバイスが満載の本です。
・アプリ
妊娠判明から出産までの10ヶ月間、妊婦さんたちへ向けた妊娠にまつわる不安や悩みに応えてくれるオリジナル記事などが配信されるアプリです。
産後の不安に寄り添ったり、育児をサポートしてくれる子育てアプリもあり、たくさんの情報から必要とする情報を探すのではなく、赤ちゃんの成長に合わせた、ママたちの欲しい情報を配信しています。
・地域のフリーペーパー
地域で子育てするママを応援するフリーペーパーで幼稚園・保育園やその他店舗等で配布されています。
地域の子育て情報誌なので、近隣エリアの子育て情報なども載っていて、親子でたのしめるフリーペーパーです。
プレママ向けにアプローチできる広告
妊娠や出産、子育て…と全てにおいて初めてのことばかりのママにとってどのような広告が必要とされるのでしょうか。
産婦人科待合室や小児科待合室でのデジタルサイネージ広告やチラシの設置は視認率が高く効果的な広告手法です。
子育て等をテーマに取り上げているWebメディアも利用者が多く活用しています。
スマートフォンの普及により、手軽にネットで検索するママが多いので、WEBメディアは貴重な存在です。
それ以外にも、メルマガ配信であったり、フリーペーパーの配布など、並行して広告を出すことで効果的な宣伝になります。
・産婦人科でのデジタルサイネージ
全国の産婦人科の待合室に設置されたサイネージに動画広告を配信し訴求します。
待合室では視認率が上がり、定期的に検診に訪れるため繰り返しのアプローチが可能です。
・産婦人科でのサンプリング
産婦人科クリニックにおいて、出産を間近に控えた妊産婦や産まれたばかりの新生児を対象にしたサンプリング企画です。
サンプリング商品は各院の医療従事者から対象者(の保護者)へ手渡しで行うため、効率的かつ効果的にプロモーションが可能です。
・フリーペーパー
母子健康手帳とともに副読本として全国の妊婦に無償配布されている場合もあります。
・イベント
妊婦さんや赤ちゃんを対象にした写真撮影などのイベント会場で商品紹介や会員の獲得などが可能です。
・情報サイト、アプリでの記事広告/バナー広告
WEBサイト上で商品のPRをする記事やバナーを掲載することで自然と閲覧する利用者の目に入ります。
利用者の関心のある商品であることが多く好意的に受け止められます。
webメディアを中心に、並行してメルマガやフリーペーパーなどを一緒に活用することがおすすめです。
プレママにアプローチできるおすすめの媒体
まとめ
プレママにアプローチできる広告についてご紹介しました。
子育て情報サイトやアプリ、病院へのチラシ設置など、プレママへ様々なアプローチが可能で、地域を絞ったプレママ、子育てママを応援するフリーペーパーなどもありました。
そこで、ターゲットに合わせた広告の出し方やPRの仕方を設定していけば、高い広告効果が期待できるでしょう。
プレママをターゲットとした広告を出される際は、ぜひこの記事を参考にしてください。