クロスロケーションズ株式会社は自社が開発・提供する位置情報データ活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform(ロケーションエーアイプラットフォーム)」を利用し、効果的なDM(ダイレクトメール)配信を実施できる新サービス「オフラインDM」を2019年12月より提供しています。
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ビズ男
(初心者) -
位置情報データ活用クラウド型プラットフォーム…?
この「Location AI Platform」はどんなことができるんですか?
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ビズパ
先生 -
簡単に言うと、「位置情報ビッグデータを消費者行動の分析に使うサービス」ですね。
エリア毎の消費者行動が把握できるので、企業のマーケティング支援ツールとして期待されています。
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ビズ菜
(ベテラン) -
「位置情報ビッグデータ」は、匿名化された個人の移動データなどを集積したものですよね。
つまり「オフラインDM」は、このビッグデータを「Location AI Platform」を使って解析、DMに活用するサービスということですね。
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ビズ男
(初心者) -
なるほど!消費者の生活動線を考慮したDM配布ができるわけですね!
ちなみにDM送付後の効果測定をしたいっていう場合もこのサービスでできるんですか?
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ビズパ
先生 -
効果測定は「Location AI Platform」の中の「Visit Analysis(ビジットアナリシス)」という機能が得意としています。
この機能を使うと任意の地点・エリアへの訪問をデータ化することができますよ。
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ビズ菜
(ベテラン) -
このツールは前日までのデータが確認できるんですよね。
任意の地点へどのエリアからの訪問が多いかなども把握できるので商圏把握に役立ちそうですね。
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ビズパ
先生 -
クラウドサービスなのでWEBブラウザからいつでも確認できる点も評価されていますね。
先週送ったDMが週末の来客にどう影響したか、そんな使い方も可能ですね。
「Location AI Platform」を活用することで、DMのようなオフライン広告もその広告効果を客観的なデータとして収集することが可能になります。
オフラインDMと合わせてオンライン広告を利用することで、オンライン広告からDMへの誘導が可能になり、オフラインDMの情報量とオンライン広告の即時性やリーチ力などを活かした販促活動が実現可能となります。
オフラインDMの制作と配達については、クロネコヤマトのグループ会社であるヤマトダイアログ&メディア株式会社と連携してサービスが提供されています。
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ビズ男
(初心者) -
オフラインDMを使うことでオフライン広告の有用性がわかりそうですね!
実際に利用した企業のお話とかも聞けたりしますか?
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ビズパ
先生 -
株式会社ギフトがオフラインDMを先行導入した結果が発表されていますね。
配布したクーポン付きオフラインDMの回収率は従来の5倍になったそうです。
株式会社ギフトは横浜家系ラーメン町田商店を、直営約90店舗、FC約370店舗展開しています。
従来の折り込みチラシや自社アプリでの集客に課題を感じ、新たなマーケティング施策を検討するため、ラーメン屋激戦区で「Location AI Platform」の解析を行いました。解析により、ラーメン好きが居住しているエリア、訪問しているラーメン屋のカテゴリー、エリア毎の顧客の好みが把握できました。
この得られた情報を参考に、ラーメン好きが居住していると思われる全エリアへオフラインDMを配布しました。オフラインDMのクーポン回収・使用率は従来の5倍以上となり、エリア毎に回収率が違う点など非常に有益な客観的情報を得ることに成功しました。
株式会社ギフトでは、この得た情報を基にクーポン使用率が低かったエリアへ訴求内容を変更し、再度オフラインDMでアプローチするなど、「Location AI Platform」を積極的に活用しています。
配信元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000037476.html
(編集:ビズパ編集部)
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