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TOP 記事一覧 ナレッジ 最新トレンド:2024年3月のコアアップデート解説

更新日:2024年04月05日

最新トレンド:2024年3月のコアアップデート解説

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2024年最初のGoogleコアアルゴリズムアップデートが3月6日よりスタートいたしました。
4月3日18時時点ではまだロールアウト完了のアナウンスは出ておらず、通常のコアアップデートよりも大規模なものになると予想されています。
今回はそのコアアップデートに関して、現時点でわかっている情報や今後の対策について以下でまとめました。

概要

・通常のコアアップデートよりも複雑で複数のコアシステムに対する変更が含まれている。
・複雑さゆえにロールアウト完了までに最大1カ月を要する可能性がある。
・コアランキングシステムを強化するためにさまざまな革新的なシグナルやアプローチを取り入れる
・ヘルプフルコンテンツアップデートがコアアップデートに統合された
・クリックさせることを目的とした低品質コンテンツをできるだけ排除していく

順位変動状況について

これはコアアップデートが始まってから4月3日までの国内サイトの検索結果における順位変動を表したものです。
横軸は日にちを、縦軸は変動指数を表しています。
通常であれば縦軸の変動指数5以下(グラフの緑の部分)に収まりますが、コアアップデートになると変動が激しくなり変動指数5以上の数値を記録することがあります。
今回はまさにそれに当てはまっており、この1か月間で複数回の大きな変動が確認されています。
参照:https://blog.google/products/search/google-search-update-march-2024/?hl=ja
こちらはキーワードカテゴリー別の変動状況です。
これを見る限りは確かに3月6日以降で変動は起こっており、上記のグラフと重なる部分もあると思います。
アップデート開始直後に1番上のピンクのグラフである「金融・保険」の所謂YMYLと呼ばれる領域はやはり大きめの順位変動を記録しています。
※YMYLは「Your Money or Your Life」の略語であり、主にGoogleのアルゴリズムや検索ガイドラインで使用される重要な概念です。
主にユーザーの生活、健康、財務に直接的な影響を与える可能性のあるコンテンツを指します。

アドクロの順位変動

アドクロでは明確な順位変動はまだ確認ができていません。
YMYLを取り扱っているわけではないことも要因の1つと思われますが、
前回のコアアップデートでは大きな変動が確認できていたため今回はまだ様子見を続けています。

今回のコアアップデートの注目点

Topic:低品質コンテンツの徹底排除

Googleはこれまでも低品質コンテンツをできるだけ検索結果の上位へ表示させない方向性を貫いてきました。
今回のコアアップデートでもその方向性は揺らがず、低品質でオリジナルではないコンテンツが40%削減されると言われています。
アップデートの際に大々的に発表があった通り、とにかくクリックのみを目的としたサイトについては今後も影響を受けるとみて間違いはないと思います。
参照:https://blog.google/products/search/google-search-update-march-2024/?hl=ja

Topic:生成AIコンテンツの影響

Googleは以前から生成AIを使ったコンテンツ制作は検索に影響を及ぼさないとアナウンスを出しています。
しかし、これはあくまでユーザー観点が第一なため、100%AIによるコンテンツ制作の場合は外部リンクも付けられず、何よりオリジナリティの部分の担保が難しくなります。
事実として海外サイトではAIのみを使って作成したサイトが大きく影響を受けたという報告もあります。
また、これに付随して
・大量コンテンツ生成
・サイト評価の悪用
・期限切れドメインの悪用
の3つがスパムポリシーに追加されています。
参照:https://searchengineland.com/google-march-2024-core-update-things-you-need-to-know-438370
https://blog.google/products/search/google-search-update-march-2024/?hl=ja

目指すべきコンテンツ制作の方向性

今回のコアアップデートを受けてどのようなコンテンツ制作を進めていけばいいのでしょうか。
大きく以下2つに分かれると考えています。

オリジナリティ性の高いコンテンツ

この独自性、オリジナリティ性を高く評価する件については引き続き重点的に行うべき部分になると思います。
事例コンテンツはその代表的な存在で、一般的には増やせば増やすほどユーザーにとって役に立つサイトになりますし、Googleからの評価もされやすいです。
また、領域に精通している人に執筆を一任することも大切です。
例えば広告運用に関する記事を外部のフリーライターに任せると、構成や基本的な中身については問題がないもののどうしても経験談を入れることが難しくなるため、広告運用担当者やコンサルタントに執筆を任せることでオリジナリティかつ専門性も担保することができます。

低品質ページの見直し

特に昨年のコアアップデートはかなり影響を受けた方もいるのではないでしょうか。
そのため意図的に低品質ページを量産するようなことはあまり無いと思いますが、これまでかなり多くのコラム記事を作られている場合は過去の記事のチェックを再度行ったほうがいいと思います。
昔に書いた500文字程度でリンクや画像も何もない低品質なページを残してしまった結果、サイト全体の評価が下がってしまったというのはよくある話です。

まとめ

今回は2024年3月に行われたコアアップデートの最新情報をお届けいたしました。
以前からの方向性と基本的に変更はありませんが、生成AIや他のサイトと比較した際のオリジナリティ性はより注意深くみられることになると思います。
またアップデートや注目したいトレンドがあった際は随時取り上げてまいります。
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高橋賢矢

著者高橋賢矢

マーケティング担当としてコンテンツ企画や広告運用など幅広い業務に従事。また、個人でもブログの運営をし執筆活動も行っている。

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