WEB広告を使った展示会集客について


展示会は企業のビジネス戦略にとって非常に重要な役割を果たしています。展示会に出展することで、新しい顧客を獲得し、既存の顧客との関係を深めることができます。しかし、展示会に出展したからといって、必ずしも成功するとは限りません。多くの人々に認知してもらうことが重要であり、そのためにはWEB広告を使った展示会集客が非常に有効な手段です。今回は、WEB広告を使った展示会集客について考えてみましょう。

リスティング広告で展示会集客


低価格で、かつ設定さえすればすぐに利用できるWEB広告の代表格がリスティング広告です。Google、Yahoo、Bingといった検索サービスで利用できますが、まずはGoogleからスタートするのが一般的です。決済用のクレジットカードがあれば、最短当日にスタートすることも出来ますし、予算設定をしつつ、徐々に費用を増やしていくこともできます。

対象のキーワードを設定することで、そのキーワードで検索をしたユーザーにだけ広告を表示することができますし、広告を表示するエリアも設定できるので、展示会場からアクセスしやすい範囲に絞っての出稿も可能です。

また、テキストだけ用意すれば開始できるため、広告制作面の手間も少なくすみます。

SNS広告で展示会集客


リスティング広告についで開始のハードルが低いのが、Facebook、TwitterなどのSNS広告です。Facebookではユーザー属性によるセグメント項目が豊富なので、対象となる業界に属する人に絞っての配信や、役職によるセグメントも出来ます。

リスティング広告に比べると、ユーザー側の顕在度はやや低いものの、より幅広いターゲットにアプローチができますので、活用を検討してみるのもいいでしょう。

業界向けメディアでの広告


次に、業界向けメディアでの広告出稿です。

自信の属する業界ごとに、専門誌やWEBメディアが存在しますので、そういった専門メディアに出稿するのも有効です。

広告メニューとしては、バナー広告、メール広告、記事広告などがありますが、展示会集客の場合、短期的に集客を行う必要がありますので、記事広告よりはバナー広告、バナー広告よりメール広告がおすすめです。


乗換案内系アプリでの広告


少し変わった露出先として、乗換案内系アプリでの広告があります。

展示会に行く際は、乗換案内アプリを使って会場の最寄駅までのルートを検索する方も多くいらっしゃいます。乗換案内アプリでは、目的地を◯◯駅で検索した場合のみバナーを表示させるといった広告メニューがあります。当日会場へ向かう人達にピンポイントで広告表示が出来ますので、効率的なアプローチが可能になります。



WEB広告を使った展開集客のまとめ


展示会の集客においては、自社の顧客リストへのメールやDMといった案内は既に実施されている企業も多いですが、せっかく大きな費用と時間を掛けて出展する展示会ですので、新規顧客へのアプローチが重要になります。

WEB広告を使った集客は、費用的にも低価格からスタートできますし、作業コストも少なく住むケースがほとんどです。自社にあった広告メニューを探して、実施してみることをお勧めします。

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