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TOP 記事一覧 広告業界レポート 5割以上が順位上昇!?最新のコアアップデートで影響を受けたサイトとは?

更新日:2024年12月02日

5割以上が順位上昇!?最新のコアアップデートで影響を受けたサイトとは?

  • 広告業界レポート
  • SEO
SEOコンサルティングサービス「ランクエスト」を運営する株式会社ecloreは2024年最新版のGoogleコアアップデート対策と影響について、実際に順位変動を経験したSEO実務者を対象にアンケート調査を実施した。

調査概要

調査方法:オンラインアンケート調査
対象者:2年以上のSEO実務経験者
有効回答数:188人
調査日:2024年11月11日
掲載元:【2024年最新版】Googleのコアアップデートに対する対策と影響調査
出典元:4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト

54.8%がコアアップデート後に順位上昇

まず、「Googleのコアアップデートが起こった際、どのくらい順位が変動したのか教えてください。」という質問に対し、15.4%が「順位が大きく上昇した」、39.4%が「順位が少し上昇した」と回答した。半数以上が順位が上昇しているのに対し、順位が下降したと回答したのはわずか8.0%という結果となった。SEOの実務経験者ならSEO対策を行う際、Googleが今までに行ったアップデートの傾向を意識した対策を講じているだろう。その上で半数以上が順位が上昇しているということは、Googleの方針としては大きな変化はなく、ごく一部の限られたサイトにのみ影響が出たようだ。


特に影響を受けたのは「サービスサイト」

次に、先ほどの質問で「順位が少し下降した」「順位が大きく下落した」と回答した人に対し、「サイトの分類は以下のうちどれに該当しますか?」と質問したところ、46.7%が「サービスサイト」と回答した。サービスサイトとは、自社の商品・サービスを紹介し、購入に繋げるWebサイトのことを指しているが、このサービスサイトが半数近くを占める結果となった。一方、オウンドメディアとデータベース型サイトが40%に満たないという結果から、サービスサイトが特に今回のコアアップデートの影響を受けたことがわかる。

半数以上が順位下降後3~6ヶ月程で回復

最初の質問で「順位が少し下降した」「順位が大きく下落した」と回答した人に対し「どのくらいの期間で元の順位水準に戻りましたか?」という質問を行ったところ、「元に戻っていない」と回答した人が40%と最多だった。次いで33.3.%が「3ヶ月」、26.7%が「6ヶ月」と回答した。元に戻らず順位が下落したままのサイトがある一方、3~6ヶ月程で元に戻ったサイトが半数以上あり、コアアップデート後のSEO対策が効果的であったことができたことが予想できる。

SEO対策を行う上で意識すべき“ユーザーファースト”

最後に「コアアップデートに左右されずSEO対策で重要な施策は何ですか?」との質問には、44.2%の「コンテンツの定期的な更新」が最多、次いで42.6%が「ユーザーニーズを満たしたコンテンツ作成」と回答した。最新の情報かつユーザーニーズを満たすコンテンツこそがGoogleが高く評価する“ユーザーファースト”のコンテンツであるということを、多くのSEO担当者が意識していることがわかる。
2024年最新のコアアップデートでは、サービスサイトが特に大きな影響を受けたようだ。一方、コアアップデート後、半数以上が順位上昇したという結果から、コンテンツ重視のサイトが多くなっている可能性が否定できない。
サービスサイトというサイトの特性上、コンテンツの定期的な更新や、ユーザーニーズを満たすコンテンツの提供というSEO対策を日頃から行うことは難しいのかもしれない。その影響により今回のアップデートで一時的に順位が下降したことが予想できる。しかし、順位下降後、すぐに順位が回復しているサイトが多いことから、どのようなSEO対策を行うべきかを各企業が認識できていたと考えられる。
Googleは「ユーザーファーストであること」をサイトを評価する基準としている。この基準を常に意識しながらSEO対策を行うことでコアアップデートに左右されないSEO対策が実現できるようだ。
最近ではコンテンツSEOを重視し、オウンドメディアに力を入れる企業が増えてきた印象だ。オウンドメディアのコンテンツを充実させつつ、サービスサイトがユーザーファーストなサイトになっているか、定期的に見直す必要がありそうだ。
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小松未知子 アドクロ編集部

著者小松未知子 アドクロ編集部

アドクロの記事執筆を担当。2021年に株式会社ビズパに入社し、アドクロ編集部に所属。 WEBライティング歴は9年。SEO検定2級を取得しており、SEO対策に関する記事執筆を得意とする。 その他にも、ニュース解説記事や広告費統計記事など、幅広く執筆を担当。

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