アドクロ編集部がお届けするニュース解説。マーケティング関連で気になるニュースをピックアップし、担当者が詳しく解説します。
企業の動画マーケティング支援を行う株式会社Suneightは、YouTubeで学習をしている新社会人(入社1年目)100名を対象に、新社会人のYouTube学習に関する実態調査を実施しました。
「現在、YouTubeで学習をしているジャンルを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、以下の結果になりました。
先ほどの質問に対して「お金」と回答した方に、「どのようなことについて学んでいますか。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、以下の結果になりました。
「思わず視聴を続けてしまう、もしくはチャンネル登録をしてしまう動画の特徴を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、以下の結果になりました。
「YouTubeを通じて今後新しく学習したい、もしくは今後も学習を注力していきたい内容を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、以下の結果になりました。
考察
金融系はYoutubeで顧客獲得が可能に
SNSマーケティングの一環として今や多くの企業が導入しているYoutubeですが、今回の調査を通して特に金融系に対する需要が高いことがわかりました。
金融系の商品は広告に出稿する際に表現に関する厳しい規制があり、なかなか伝えたいことをそのまま伝えることが難しいという現実があります。
ユーザー側もお金という独学で勉強しにくい分野をWEB上で簡単に勉強ができるというメリットを得られるため、金融×Youtubeの相性が良くなっている要因なのではないでしょうか。
集客の導線はぜひ真似してみたい
「Youtubeに動画を投稿する側」の視点で見ると、広告収益はもちろん、将来の顧客獲得に向けた種まきという側面も考えられます。Youtubeを用いたビジネス展開はもはや珍しいものではなく、金融以外の分野でも広がりを見せています。
そこで是非真似したいポイントとして集客の導線を挙げたいです。
Youtubeを使って興味を獲得し、そのままLINE等に誘導、最終的にLPでの購入につなげることが一般的です。
人によってYoutubeからLINEなどのコミュニケーションツールに繋げる方法が様々で、珍しくないとはいえまだまだ答えのない領域でもあるため、学習のし甲斐があると思います。
これも業種や単価によって間に何を挟むのか、売れているアカウントは購入前の段階でこのぺージを導入している、などの共通点が必ず見つかるため是非この導線については真似してみたいですね。