
広告手法が次々と登場する中で、「なかなか目新しい施策に踏み切れない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 本企画「広告メディア名鑑」では、広告媒体を持つ媒体社の担当者に取材を実施。ユニークな手法や具体的な成果など、媒体資料だけでは読み解けない、知っておきたいポイントをまるごと紹介します。
1.媒体特徴と、ズバリ!「最大のウリ」は何ですか?
SMOKING AREA SIGNAGEは、パチンコ店内の喫煙所に設置されたDOOHメディアです。全国95店舗、98面のモニターを展開しており、1か月あたりの想定リーチ数は約120万人に上ります。設置する喫煙ブースは定員4~8名程度が中心で、ブースのスペースに合わせて43型・24型のモニターを設置し、リラックスした密閉空間で息抜きの6分間、音声付きの至高の映像体験を提供しています。

最大のウリは、全室音声ありで広告視認性が非常に高い点です。喫煙所内は密閉空間であり、音声ありで動画放映することで、利用者は広告に高い注目を払うことになります。加えて、1回の平均利用時間が5~6分の間に確実にユーザーへリーチできる環境が整っており、3分1ロールで営業時間中に繰り返し放映される仕組みになっています。
2.実際に広告掲載した企業から、どんな"嬉しい悲鳴"が聞こえていますか?
印象的だったのは、個室空間内での音声ありでの放映だったので、たまたま訪れた放映ロケーションでユーザーが放映画面のQRコードをかざしているシーンを目にしたという事例です。密閉された空間で音声付きの広告が流れることで、利用者の行動を直接的に促進できることが実証されました。
また、別の企業様からは、放映期間中に放映店舗へ視察に行った際にほとんどのユーザーがスマホを片手に喫煙している光景を目の当たりにし、そのユーザーへ向けて音ありでのPRムービーを放映できる環境に非常にご満足いただけたというお声も頂戴しました。このような環境において音ありでのPRムービーを放映できることは、スマートフォンに集中している現代のパチンコユーザーに対して、極めて効果的なアプローチができることを意味しています。通常であればスマホの画面に夢中になりがちな利用者の注意を、確実に広告に向けさせることができる点が大きな強みとなっています。

3.「こんな企業・サービスならハマる!」という活用のコツと、今後の展望を教えてください。
遊技=娯楽目的で来店されているユーザーがターゲットなので、エンタメ系のtoC商材が非常に相性が良いです。近年は漫画やアニメが原作のパチンコ台も多いので、関連タイトルの商品などのお引き合いも多くいただいています。

また、パチンコユーザーの属性を見ると男性が約77%を占め、会社員が53%、年齢層も45~54歳が最も多く利用する傾向にあり、ビジネスパーソン向けの商品やサービスとの親和性も高いと考えています。
特にキャンペーン感度の高いユーザーが多く、「クーポン・割引」×「コンビニ・ファーストフード」の組み合わせは相性が抜群です。普段クーポンや割引をよく利用するユーザーが67.2%おり、遊技中の食事でよく利用するものとして、コンビニが64.7%、ファーストフードが38.4%となっているため、これらの業界からの出稿は効果的な結果が期待できます。

さらに、パチンコユーザーの4割程度が遊技中に別のことをしており、そのほとんどはスマートフォンを使用してゲームをしたり動画を見たりしています。このようなスマホながら遊技が一般的になっている中で、音声付きの広告で確実に注意を引くことができる環境は貴重な存在です。
今後の展望について、近年にメディアのアップデートとリニューアルを予定しています。より効果的な広告配信が可能になるよう、技術面での進化を進めており、リリース情報をお待ちいただければと思います。

詳細な料金プランや具体的な料金については、以下のページから資料をご確認ください。