日本パレットレンタル株式会社(以下、JPR)は、新たな企業広告を制作し、2024年5月31日より新聞・雑誌・WEB等のメディアで公開しました。
JPRは、創業以来50年にわたり物流用パレットのレンタル事業を通じて、企業と企業をつなぐ仕事に挑戦しています。JPRは標準化されたパレットを共有するレンタルのしくみを広げることによって、暮らしに欠かせない物流を支え、労働力不足といった社会的課題の解決に取り組んでいます。本広告では、JPRのそんな思いを表現したものとなっています。
【2024年5月31日から展開されている広告】
このタイミングで掲出した背景について、日本パレットレンタル株式会社の広報那須氏に伺ったところ、「2024年1月頃から検討を始め、2024年度の早い段階で公開したいと思っておりました。いま、物流業界は"2024年問題"(※トラックドライバー不足によって物流がストップしてしまう危機)に直面しておりまして、それに呼応する発信に適したタイミングであると考えています。」といいます。
今回の企業広告について、メッセージを届けたいターゲット層については、「当社が出稿するのは、物流専門メディアが中心です。主な購読者で当社の顧客にあたるのは物流事業者、荷主企業などです。また、直接の顧客でなくても、多くの人々が物流現場で当社のパレットを利用したり、関わっています。こうした方々にも、当社がどのような思いをもって事業をしているのかを認知していただければと願っています。加えて、社員が広告に触れることで、自分たちの仕事の意義を再確認する効果にも期待しています。」と話す。
クリエイティブの意図や想いについては、「一目見て、弊社の広告であることがスムーズに伝わる事が大事だと考えました。そのため、パレットの写真・弊社のロゴ・弊社カラーである赤色をシンプルに配置しました。」と、シンプルながら力強さを感じるデザインになっている。
スマホ一つで完結してしまう便利で豊かな生活の裏に、企業やそこで働く人達の支えによって成り立っていることに気づかされ、人間味が伝わってくる広告でした。この広告を見た人が、何かを考えるきっかけや気づきになるといいですね。