株式会社DIGITALIOが運営するデジタルギフト「デジコ」は、全国の10代以上の男女を対象にデジタル利用実態調査を実施しました。
この調査では、特に60歳以上のシニア層のキャッシュレス決済とインターネットの利用状況に焦点を当てています。
調査結果によると、シニア層の73.7%が直近1ヶ月以内にキャッシュレス決済を利用しており、電子マネーの利用経験率が58.6%と全世代で最も高いことが明らかになりました。
シニア層のキャッシュレス決済利用

直近1ヶ月以内にキャッシュレス決済を利用したかのデータです。シニア層でも73.7%が直近でキャッシュレス決済を利用しており、普及率の高さが明らかになりました。
現金orキャッシュレス

30代を除き、キャッシュレス決済の比率が多くなっています。「シニア=現金決済」というイメージがまだまだ強いですが、データではキャッシュレス決済も頻度高く利用しています。
キャッシュレス決済の比率

シニアは電子マネーとクレジットカードの比率が高くなっています。特に電子マネーは各年代の中で一番比率が高く、逆にバーコード決済は一番比率が低くなっています。
現金を持たずに外出することに抵抗を感じますか

キャッシュレス決済が普及しシニアも有効活用していますが、まだまだ現金への信頼は高いようです。世代が上がるにつれ「非常に抵抗を感じる」割合が高い傾向にあることが分かりました。また、シニア層の約7割が現金を持たずに外出することに「抵抗を感じる」と回答しています。
調査概要
- 調査の方法:WEBアンケート方式
- 調査の対象:全国の10代以上の男女
- 有効回答数:401名
- 調査実施日:2024年7月2日(火)
- 出典元:株式会社DIGITALIOが運営するデジタルギフト「デジコ」
- 引用元:プレスリリース
