株式会社マクロミルは、消費者購買履歴データ「QPR™」を基に、2024年上半期の市場規模拡大・縮小ランキングを発表しました。
食品部門では「甘味果実酒」が前年比144.9%と大幅に伸び、第1位に輝きました。
特に、缶入りスパークリングワインの新製品が市場を牽引しています。
一方で、日用品部門では「電子蚊取り器」が前年比207.5%となり、トップに立ちました。
新型コロナの収束により「一般検査薬」の市場は縮小しましたが、風邪やインフルエンザの流行に伴い「熱冷却用品・用具」や「うがい薬」の市場は拡大しています。
また、物価高騰の影響でキッチン用品の市場規模は縮小傾向にあります。
調査概要
データソース:QPR™(消費者購買履歴データ)
分析対象者:全国(沖縄県を除く)15~79歳の男女
対象カテゴリ:JICFS食品・日用品
調査時期:2024年1月1日~5月15日