広告手法が次々と登場する中で、「なかなか目新しい施策に踏み切れない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本企画「広告メディア名鑑」では、広告媒体を持つ媒体社の担当者に取材を実施。ユニークな手法や具体的な成果など、媒体資料だけでは読み解けない、知っておきたいポイントをまるごと紹介します。
1. 媒体特徴と、ズバリ！「最大のウリ」は何ですか？
「Aoki D Media」は、AOKIグループの会員基盤を活用した広告媒体です。ビジネスウエアの「AOKI」「ORIHICA」、複合カフェの「快活 CLUB」、ウェディングの「アニヴェルセル」など、グループ横断で4,500 万人もの会員データを保有しています。フレッシャーズからファミリー、シニアまで幅広いライフステージが網羅されているため、商材やターゲットに合わせてセグメントを組めるのが大きな特徴です。
最大のウリは、リテールメディアならではのファーストパーティーデータを用いた精密なターゲティングです。会員登録時のデモグラデータに加え、購入履歴（購入商品・サイズ）や居住形態データ（持ち家/賃貸、戸建て/マンション、賃料データ）を活用し、ターゲットのライフスタイルまで絞り込んだ詳細なセグメントで無駄のない効果的なアプローチが可能です。
加えて、DMやメールといったチャネルは会員の利用習慣が根付いており、開封率が高いのも強みですね。
2. 実際に広告掲載した企業から、どんな“嬉しい悲鳴”が聞こえていますか？
ヘルスケアや美容系のクライアント様からは、「ビジネスパーソン、とりわけ営業職など“見た目”や“コンディション”を重視する層に的確に届けられる」といった声をいただきました。
ターゲティングという観点で見ると、4,500 万人という大きな母集団の中でニッチな属性でもアプローチ可能なため、無駄打ちが少なくコスト効率が高いと評価いただいています。ターゲティング精度の高さを実感された企業ほどリピート率が高いですね。
3. 「こんな企業・サービスならハマる！」という活用のコツと、今後の展望を教えてください。
クレジットカード、個人ローン、銀行口座など審査のあるサービス関連は相性抜群です。スーツを購入する＝一定の収入が見込める会社員である可能性が高く、年齢や職種の傾向が読み取りやすいからです。
その他、旅行やレジャーなど外出・体験系サービスは、リアル店舗で接客を受けるアクティブな会員が多く、誕生月や記念日に合わせたタイミング配信で高い反応率を狙えます。新生活や新社会人向けの家具・家電・保険・通信インフラも、就職や引っ越しといったライフイベントをピンポイントで捉えられるため反響に繋がりやすいですね。
さらに、賃料データや住居タイプを活用して富裕層・シニア層へ高額商材を提案するケースも増えています。
今後は、ライフスタイルアンケートを基にした年収データや役職情報など、さらに精緻なセグメントを拡充していきます。会社員向けBtoB サービスやリクルート領域にも裾野を広げ、施策の選択肢を一段と豊かにする計画です。新たなセグメントの構築が進行中ですので、今後の展開にぜひご期待ください。
詳細な料金プランや具体的な料金については、以下のページから資料をご確認ください。
アドクロ編集部
記事ランキング
