Web上のあらゆるページで見られるバナー広告。
画像や動画とテキストを用いて視覚的なアプローチが可能で、配信設計も丁寧にできるため効果的な広告配信ができます。
なかでも自治体向けのバナー広告は、地元住民や地域の観光情報を得ようとしている方に広くアプローチすることが可能です。
各自治体が運営する公式ホームページなどに出稿できるので、商品やサービスのイメージアップも期待できます。
今回は、バナー広告や自治体広告の特徴と、自治体向けバナー広告の効果についてご紹介します。
バナー広告とは
バナー広告とは画像や動画とテキストを使ってWeb上のページに配信する広告のことです。
広告枠によって規定のサイズは変わります。
画像や動画を用いた多彩な表現ができるため、視覚的にアプローチできるのが特徴です。
大きく分けて、純広告と運用型広告の2種類があります。
・純広告
純広告はWeb上の特定の広告枠を購入して出稿するものです。
掲載場所や掲載期間、出稿量などがあらかじめ決まっています。
該当ページにアクセスした全てのユーザーに配信されます。
そのため、商品やサービスをまだ知らない潜在層に向けた、認知向上やブランディングを目的とした広告と相性が良いです。
また、広告枠はアクセス数の多いサイトに多いため、キャンペーンの周知にも使えます。
・運用型広告
運用型広告は掲載場所が決まっておらず、ターゲットや目的、予算をリアルタイムで設定・改善しながら配信できる広告です。
年代や性別に加えて、興味関心や購買意向、ライフイベントに合わせたターゲティングが可能なため、顕在層に向けた広告配信ができます。
また、動画再生数やクリック数など目的に合わせた配信が可能で、獲得を目的とした広告と相性が良いです。
さらに、1日ごとの上限額を設定するなど予算に応じた広告配信もできます。
自治体広告とは
自治体広告とは自治体が持つ媒体や資産に掲載する広告のことです。
具体的には、自治体の発行する広報誌や自治体が運営するサイト、公共施設の命名権、イベントの協賛企業としてのタイアップなどがあげられます。
自治体広告は自治体が財源確保のために始めた事業であり、出稿することで企業側、自治体側両方にメリットがあります。
そのため、多くの自治体で導入されています。
広告出稿料は地域振興の財源となるため、出稿することで地域への貢献が可能です。
また、地域に貢献する企業として、イメージアップも期待できます。
自治体広告は公共団体である各自治体が出稿を認めた広告です。
地域ごとに掲載基準があり、問題のない広告だけが掲載できます。
したがって、掲載されればターゲットの信用を得やすく、商品やサービスのイメージアップや、企業のブランディング効果などが見込めます。
自治体広告は地域住民に向けて広く発信され、目につきやすいため、商品やサービス、企業の認知向上を目的とした広告と相性が良いです。
また、イベントやキャンペーンの告知など出稿エリアを限定しつつも、広く周知したい場合にも効果的です。
自治体HPで実施できるバナー広告の効果とは
自治体広告のなかでもバナー広告は、各自治体が運用する公式ホームページに掲載されます。
Web上の特定の広告枠に出稿されることから純広告に該当します。
したがって、地域は限定的でありながらも、商品やサービスを知らない潜在層に向けてアプローチできるのが特徴です。
さらに、トップページなど目立つ場所に掲載されることが多いため、アクセスした地域住民や観光情報を求めている方に広く情報を伝えることが可能です。
自治体向けのバナー広告は商品やサービスの認知向上、企業のブランディングを目的とした広告との相性が良いです。また、クリックされれば自社のサイトに誘導できます。
そのため、バナー広告で興味を惹きつつ、自社サイトで詳細を説明し、商品理解を促すといった導線設計も可能です。
自治体のホームページは主に地域住民や観光情報を得たい方がアクセスするため、該当地域でのイベントやキャンペーンの告知にも利用されます。
また、地元企業が出稿することも多く、建築業界の出稿も多く見られます。
また、自治体のホームページに広告を掲載することで、自社サイトのSEO対策にも役立ちます。
自治体のサイトはページとして検索エンジンから受ける評価が高いため、被リンクされると自社の評価も上がるでしょう。
その結果、検索エンジンの検索結果で上位に表示されやすくなります。
自治体HPで実施できるバナー広告のおすすめ媒体
茨城県公式HPバナー広告
茨城県庁公式HPのトップページにバナー広告が掲載できます。認知度向上だけでなく、ブランディング効果も期待できます。
※弊社サイトアドクロへの会員登録（無料）が必要です
まとめ
バナー広告や自治体広告の特徴と、自治体向けバナー広告の効果についてご紹介しました。
自治体向けのバナー広告は、自治体が運営する公式ホームページに掲載されるため、信用されやすいのが特徴です。
また、サイト上の目立つ場所に掲載されるため、地元住民や観光情報をえようとしている方に効果的にアプローチできます。
自治体向けのバナー広告の配信を検討する際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
加藤誠也 アドクロ編集部
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