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「伝説の看板王」きぬた先生の苦悩や葛藤を描く人生ドラマ | キムラタカシ
異端であれ! 著者 / きぬた泰和
看板広告の第一人者である、きぬた先生の初めての著書です。
大きな顔写真とカラフルなインプラントの看板といえば、誰でも一度は見たことがあるでしょう。
ビル広告・野立て広告・電柱広告などの看板広告だけで、いかに日本一有名な歯科医院まで登りつめたのか。
本書ではきぬた先生の成功までの苦悩や葛藤の人生ドラマと、看板広告の戦略が解説されています。
広告業界に関わる全ての方々の必読書です。
「日本一有名な歯科医・きぬた泰和」の生き方から紐解く「異端思考」
どれだけ看板を出しても、金を稼いでも、成功などなかった。
人生は、どこまで行っても蜃気楼――
インターネット広告全盛時代、執拗なまでに看板広告にこだわり続けるブランディングは、まさに「異端」で、「逆張り戦略」といっていい。日本全国に掲げられた「きぬた歯科」の看板は、約250個を数える。
そうして、きぬた歯科院長・きぬた泰和氏は、「伝説の看板王」となり、インプラント治療のパイオニアとなった。
著者のきぬた氏は語る。
「人目を気にせず、まわりの空気を読まず、自分と向き合って生きてきた。だからこそ、必死になって働き続けた。働くことがわたしの人生だったからだ。
そんな生き方を【異端】と定義づけたが、言い換えるとそれは、人生をまっとうするということである。わたしはいまも、人生をまっとうするために働き生きている。それがわたしなりの、自分で自分を応援する生き方だ」
「個の時代」といわれる現代社会において、人々の考え方や価値観は変容し続けていくだろう。そんななか、きぬた氏は自分自身をとことん応援し、まだ見ぬ桃源郷を追い求め続けていく。
もがきながらもタフに前進する、きぬた流・生涯をまっとうする哲学。
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