広告概要
バーガーキングは、2024年2月に「バーガーキング® を増やそう」という日本全国から空き物件情報を募集するキャンペーンを展開しました。応募された物件が実際に成約すると、紹介者に10万円が贈られるという内容で、多くの応募が寄せられました。
このキャンペーンの一環として、展開された恵比寿駅の広告では「トップ3も過去の話。なぜ恵比寿は『住みたい街』常連から陥落したのか。」という挑発的なメッセージが掲示され、同エリアにバーガーキングの店舗がないことを皮肉ると同時に同ブランドの出店を促すユニークな内容となっていました。
アドクロ編集部のコメント
バーガーキングによる、地域性と挑戦的なメッセージを組み合わせた印象的なOOHです。
「なぜ恵比寿は『住みたい街』常連から陥落したのか。」という挑発的な問いかけを、その街自体で展開するという大胆なアプローチには注目でした。恵比寿の街の変化を話題にしながら、「バーガーキングを増やそう」というキャンペーンに自然につなげる展開は秀逸です。
地域の文脈を組み込みながら、参加型のムーブメントとして展開した点が見事なOOHでした。
アドクロOOH Awardとは
「アドクロ OOHAward 2024」は2024年を代表する印象的なOOH（屋外広告）を選出する企画です。
毎日何気なく目にするOOH。しかし、そこには私たちの心を揺さぶる驚きや発見が隠されています。都市の風景と融合した圧倒的な存在感、思わず足を止めてしまう独創的な仕掛け、SNSで共有したくなる遊び心。そんな2024年を彩った印象的なOOH（屋外広告）を、アドクロ編集部が厳選してご紹介します。
投票は、「この記事は役に立ちましたか？」の横にある「グッドボタン」を押すだけ！皆様の投票が、2024年を象徴するOOHを決定します。
アドクロ編集部
記事ランキング
