広告概要
堀越耕平氏による人気漫画「僕のヒーローアカデミア」の最終巻発売を記念し、池袋駅・梅田駅・名古屋駅にて広告展開が実施されました。
特にSNSで話題となったのは、最終巻発売前日までのクリエイティブと、発売日当日のクリエイティブが変わっていたことでした。
発売日前日までは余白を多めにとったデザインの中央に、ヒーローに憧れる登場人物たちの子供時代の姿が描かれており、発売日当日のクリエイティブでは、立派なヒーローに成長した登場人物たちの姿が描かれていました。
アドクロ編集部のコメント
作品の完結という重要な節目を、時間の経過とともに変化する広告で表現していました。
特質すべきは、メインキャラクターの成長を象徴的に表現した展開方法。1日目は、幼い頃のキャラクターたちと余白を活かした構図により、作品の始まりを想起させる演出、2日目以降は「この世界にはヒーローが必要だ。」という力強いメッセージとともに、主人公の勇ましい姿に切り替わる演出が採用されました。キャラクターの表情や仕草、セリフの一つ一つに込められた思いが、作品への愛着を自然と呼び起こします。
最終巻発売という一つの終わりを、感動的なOOH展開として実施した事例でした。
アドクロOOH Awardとは
「アドクロ OOHAward 2024」は2024年を代表する印象的なOOH（屋外広告）を選出する企画です。
毎日何気なく目にするOOH。しかし、そこには私たちの心を揺さぶる驚きや発見が隠されています。都市の風景と融合した圧倒的な存在感、思わず足を止めてしまう独創的な仕掛け、SNSで共有したくなる遊び心。そんな2024年を彩った印象的なOOH（屋外広告）を、アドクロ編集部が厳選してご紹介します。
投票は、「この記事は役に立ちましたか？」の横にある「グッドボタン」を押すだけ！皆様の投票が、2024年を象徴するOOHを決定します。
アドクロ編集部
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