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四日市観光協会、名古屋市営地下鉄で「とんてき」「工場夜景」など広告展開
一般社団法人四日市観光協会は、四日市市からの業務委託を受け、名古屋市営地下鉄の名城線、名港線および東山線において、2025年3月1日から31日までの1ヶ月間、広告貸切電車を運行を開始した。

この取り組みは、四日市市が名古屋圏における西の中枢都市として存在感を示し、市外の人々に「選ばれるまち」となることを目指している。持続的な発展を実現するために、四日市市の認知度及び都市イメージの向上を目的としている。
四日市観光協会事務局 渋谷文昭氏によれば、今回の企画は2024年度当初より年度内実施で計画されていたが、具体的な内容については11月頃から本格的に検討を開始。以降の週末や連休の際に四日市市へ立ち寄ってもらえるよう3月に実施したそうだ。
クリエイティブについて、まずは名古屋圏の方に四日市市を知ってもらうことを第一に12コンテンツを選定し、インパクトを重視。身近な観光地として週末に立ち寄ってもらいたいとの思いで、今回は30代、40代の女性を主なターゲットとして作成している。
また、広告展開は電車だけではなく、伏見ミリオン座、センチュリーシネマの劇場CM(3月27日まで)及び名古屋のCATVでCM放送(3月31日まで)も実施している。
「名古屋圏の方々に四日市市を知ってもらい、週末の立ち寄り先として選んでいただけるよう、インパクトのあるコンテンツでアプローチしています」と渋谷氏は語った。
運行期間中、貸切電車の車両内には四日市市の観光スポットや特産品、グルメ、工場夜景など四日市市の魅力あるコンテンツのイメージ広告が掲出。また同期間中には、四日市市中心市街地で謎解きARスタンプラリーも開催される。四日市観光協会によると、この広告は四日市市の観光促進活動の一環として位置付けており、今後も様々な形で地域の魅力を発信していく予定だそうだ。
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