アスクル株式会社は3月3日より、事業所向け通販サービス「ASKUL」の新テレビCM「仕事場の日用品はアスクル」を全国で放送開始した。
今回放映される新CMでは、顧客の声をヒントに開発したオリジナル商品を様々なビジネスシーンで紹介する。各商品の特徴をコーラスに乗せて紹介することで、商品の使い勝手の良さに気づいてもらうとともに、多様なビジネスシーンに対応するASKULのオリジナル商品の品揃えを訴求する。CMは3月3日より、テレビ、YouTube、Tverで全国放送される。
本企画を担当した、株式会社電通のクリエイティブディレクター橋本新氏によれば、アスクルの新CM企画は昨年の夏から検討を開始。秋頃に具体的な企画としてまとまってきたそうだ。「仕事場の日用品」は年中必要なものだが、職場の動きが活発になる春頃の展開を目指して制作を進めた。
CMの注目ポイントについて橋本氏は「ぜひ『商品』に注目してほしいです。アスクルさんは流通だけでなく、自社で商品を開発しています」と語る。特に仕事場のお困りごとから生まれたアイデア商品に重点を置いた。「会議で出してもらう水って飲みきれないよな」「乾電池って単3単4がいつも見分けにくいのよね」「お店にあったデザインのハンドソープがなかなか見つからない」といった職場での様々な課題を商品で解決していることが特徴だ。
「CMは、そんなアスクルさんのアイデアを真ん中に作りました。ぜひ他のアイデア商品もWEBサイトで探してみてください」と橋本氏は話す。アスクルのオリジナル商品開発に対する姿勢がCMを通じて伝わるように工夫されているそうだ。
アスクルは「働く人のライフラインとしてすべての仕事場に商品を供給し社会的責任を果たす」というミッションのもと、オフィス用品から生活用品、専門用品、医療材料まで1,408万アイテム以上の商品をワンストップで購入できるサービスを提供している。
加藤誠也 アドクロ編集部
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