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デジタルハリウッド大学、ENHYPENのNI-KI起用の新CM 『みんなを生きるな。自分を生きよう。』一夜限りで放映
デジタルハリウッド大学はENHYPENのNI-KIさんをCMキャラクターに起用し、一夜限りのスペシャルテレビCMを2025年3月21日に放映する。本CMはWebでも公開されるほか、3月18日より新宿や大阪などで屋外広告も順次掲出される。

『みんなを生きるな。自分を生きよう。』は、デジタルハリウッド大学が2017年から使用しているコンセプトメッセージだ。大学進学を控えた高校生に対して、無難な選択ではなく本当に自分が進みたい道を選んでほしいという願いが込められている。NI-KIさんは13歳の時にひとりで韓国に渡り、ENHYPENでは唯一の日本人メンバーとして最年少で活動している。高校生・大学生と同世代のNI-KIさんを起用することで、自分の進路を主体的に選択する学生を後押しする狙いがある。
このCMでは、NI-KIさんが「いつか宇宙でも踊れるのか試したい」など子供の頃に抱いた憧れを思い出しながら、今の夢に対する決意を新たにするストーリーが展開される。自分の夢に気づいた時の変化を、斜めに傾き始める空間で表現し、「どんな逆風でも、どんなにしんどくても、自分だけの夢にむかって突き進みたい」という強い思いが描かれた。
デジタルハリウッド株式会社 広報室執行役員の山本隆三氏によれば、本企画は例年実施しているキャンペーンであり、前年の春頃から検討を開始したとのことだ。新年度を控えて高校生の大学選びが本格化するシーズンに合わせての展開となった。
WebCMの注目ポイントは、自分の夢について考えたり語ったりすることは誰にでもあるが、本気でかなえようと覚悟を持って行動することは簡単ではないというメッセージを表現している点だ。このメッセージは穏やかな前半から一気に躍動する後半という緩急で表現されているそうだ。また、メイキング映像ではセットの様子も確認できる。
「初の単独CMであったNI-KIさんですが、伊藤聖也監督の世界を表現すべく、肉体的にハードな演出にも体当たりで挑んでくださいました」と山本氏は語った。
デジタルハリウッド大学は2005年4月に文部科学省認可の株式会社立大学として開学した。デジタルコミュニケーション学部では、デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを産業界の第一線で活躍する教員から学べる。また、デジタルコンテンツ研究科では理論と実務を架橋する人材育成を行っており、多数の起業家を輩出している。世界46か国・地域出身の学生が在籍し、御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。
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